写真中央が今年3月の東京マラソンで2時間26分46秒の自己ベストをマークした小林さん(写真/軍記ひろし)
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ランナーズで連載中のサブ2.5を達成しているランナーのトレーニングを紹介する「マイトレーニング」。
今年3月の東京マラソンで2時間26分46秒の自己ベストをマークした小林敏明さん(長野県・45歳)の記事を一部編集して紹介します。40代でも着実に記録を伸ばす秘訣は、早朝4時半からの起伏コースでのジョグの積み重ねにありました。
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小林さんは、中学・高校は陸上競技部に所属し、県大会で3000m障害の決勝に進んだ経験があるものの、卒業後は陸上から離れました。35歳になってからダイエットのため高校卒業以来、再び走り始めますが当時は「サブスリー」という言葉すら知らない状態。高校時代に同レベルで走っていたランナーが、全日本マラソンランキングに載っているのを見て、「自分もランキングに載りたい」と記録を追うようになりました。
その後37歳でサブスリー、今年の東京では2時間26分46秒(いずれもネットタイム)まで記録を伸ばし、全日本マラソンランキング男性45歳の3位につけています。
小林さんは現在週4日は2部練習を積んでいます。過去に週3回の練習でサブスリーを達成しており、以前は月間走行距離にこだわるのは意味がないと考えていましたが、「SNSで2時間30分を切っている人は月間500km~600kmも走っているのを知り、それから自分も距離を踏むようになりました」とのこと。
火、水、木、金曜日は通年で出勤前の午前4時半から70分で14km、夜は帰宅後の午後7時から40分で8kmを目安としたジョギングをこなします。「仕事前にまとめて20kmを走るのはつらいため、分割して距離を稼ぐようにしました」といいます。
ペースは体調に合わせてキロ4分30 秒~6分。月間走行距離は500~600kmにのぼります。冬は朝の平均気温がマイナス7度前後、ときにはマイナス15度まで下がりますが積雪で足が埋まらない限りは走ります。
小林さんは、ジョグは常に起伏コースを走っているとのこと。「住んでいる場所は里山が多くて平らな所がほとんどないので、いつもアップダウンのあるコースを走っています」ジョグコースのベースとする500mの周回コースにも10mの起伏があり、これでも普段走っているコースに比べて起伏は少ないほうだといいます。また起伏のあるコースを走り、なおかつ月間走行距離も増やす以外にも、小林さんはメンタル面をポイントに挙げています。
「下降線を辿ってもおかしくない年齢だけれど、2年前から『今が全盛期』『今が最速』と自分に言い聞かせて練習しています」
45歳になった今でも、小林さんは「今が最速」を更新し、さらなるチャレンジを続けています。
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