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埼玉県の武田功さん(66歳)はランニング歴14年。
病気による3年近い休養期間を経て、66歳にして10年ぶりのサブフォーに挑戦します。
52歳のときに走り始め、ランナー向けのサイトなどを参考にひとり練習を重ねた武田さん。
3年後、2012年の板橋Cityマラソンで3時間56分、翌年同大会で3時間42分とサブフォーを達成しています。
ところがその後、出場するたびに30〜35kmの壁で失速するようになってしまいます。
2013年を最後に、サブフォーは遠のいていきました。
コロナ禍とほぼ同時に潰瘍性大腸炎となってしまい、3年近く走れなかった武田さん。
昨年10月、東京マラソンの当選を知って慌ててランニングを再開するも、今度は走力に合わないシューズで肉離れになり……。
コンスタントに走れるようになったのはやっと12月からでした。
武田さん、ランニングを再開するにあたり、この際気合を入れようとガーミンのGPSウォッチを購入しました。
自分のレベルにあった練習メニューを提案してくれるので、現在はそれに沿って練習しています。
走り始めた当初は苦しいし脚も動かない状態でした。
実際、ウォッチのフルマラソン予想タイムが5時間20分と出て大ショックを受けます。
練習は平日は、キロ6分15秒(提供される練習ペースの範囲上限)で30分から1時間程度。
週末はキロ5分40秒で2時間ほど走った日もあり、2月の月間走行距離は185kmとなりました。
「ウォッチが提案してくれるトレーニングメニューはちょっときついけど、徐々に走力が上がっているのを実感しています」
予想タイムも4時間19分まで上がって迎えた3月5日の東京マラソン。
4年振りのレースとなるこの大会で、4時間20秒(ネットタイム)という、予想以上の好結果を出すことができました。
「あと20秒と思うと残念ですが、35km以降で撃沈することなく、ほぼイーブンで走れたのがよかった! 5月27日のChallenge4が楽しみです」
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埼玉県在住。
14年前、52歳のときに走り始め、3年後にフルマラソン初サブフォーを達成。
ところがその後30~35km地点で失速するようになり、2013年を最後に4時間を切れない状態が続く。
コロナ禍には潰瘍性大腸炎となり3年ちかくランニングから離れてしまったが、今年の東京マラソン当選を機にランニングを再開。
3月5日の東京マラソンでは4時間20秒であと一歩およばず、5月の国立競技場で、66歳にして10年振りのサブフォーを目指す。
大会当日着用シューズ:アシックスS4
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大阪会場:5月14日(日)@淀川河川公園
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