![]() 「持久力のピークは47歳」というノルウェーの研究データをフックに「生涯ベストは47歳までに狙うべし!!」
を切り口にした本誌1月号の記事 |
現在発売中のランナーズ3月号では1冊まるごと「年齢とランニング」をテーマに特集や連載を掲載しています。
本誌1月号では「生涯ベストは47歳までに狙うべし!!」の企画に多くの反響が寄せられました。
その一方で、50代以上のランナーにとっては「悲報でした(涙)」という声もありました。
⇒ 30~40代の市民ランナー必読「生涯ベストは47歳までに狙うべし!!」
そのひとり、走るフリーライター岩谷隆志さん(60歳)からは「47歳をとっくに過ぎてしまった私はどうすればいいんですか?」と編集部に連絡がありました。
ならば、ということで本誌3月号では岩谷さんに50代以上でも自己ベストを更新し続けるランナーや専門家を取材してもらいました。
今回は岩谷さんが取材にいたった経緯を掲載します。
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本誌1月号で「生涯ベストは47歳までに狙え!」の記事を読んだ私は、そんなことないだろう!と思うと同時にあることに気づいて愕然とした。なんと、私がフルマラソンの自己ベストを出したのが、まさに47歳の時だったのだ。それ以来自己ベストは更新できていない。
理由はたくさんある。仕事が忙しくて本気で練習できていない。身体がまだまだ絞れてない……などなど、理由を挙げればキリがない。そして何より、ここ数年は足関節内の骨が変形して内視鏡手術を受け、1年半まったく走れなかったのだ。なんとか走れるようにはなったが走力は激落ちし、リハビリランに徹した。
2022年11月のつくばで3年半ぶりにフルマラソン復帰。ギリギリサブフォーで完走した矢先なのだ。
私にはまだまだ伸びしろがある!そう思っている。
本誌2022年7月号には「50代からのマラソン快走戦略」と題した記事もあり、やりようによっては加齢にかかわらず走力を伸ばすことも可能なのかもしれない。実際、50歳、60歳を過ぎても自己ベストを更新しているランナーもいる。そういう人たちはどんなトレーニングをしているのだろう?というわけで今回は、自己ベストを更新し続けているシニアランナーや専門家にお話を聞きながら、自身の自己ベスト更新の可能性について考えてみた。
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フリーランス・ライター兼コピーライター時々デザイナー。編集記事のライティングから広告関連のクリエイティブ&コピーライティングまで幅広く手がける。ランニング歴は15年以上で、フルマラソンの自己ベストは3時間43分20秒(2009年つくばマラソン)。
現在発売中のランナーズ3月号で詳報しています。
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ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
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