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30~40代の市民ランナー必読「生涯ベストは47歳までに狙うべし!!」

2022年11月22日
奈良県のスーパー40代(写真/安田健示)
奈良県のスーパー40代(写真/安田健示)

一般的にアスリートの身体的ピークは20代から30代だと言われています。
しかし、ノルウェーで行われた研究によると「持久力のピークは47歳!」。

11月22日発売のランナーズ1月号では、この研究結果に思うことを、30代~70代の方々に執筆してもらいました。さらに、フルマラソン1歳刻みランキング2021で1位を獲得した奈良県在住のスーパー40代3人の座談会や現在43歳のサブスリー精神科医の手記なども掲載しています。
30代~40代ランナーの皆さま、“一生涯”誇れる自己ベストを本気で狙うべきは、「今」ではないでしょうか?


ノルウェーの注目データから読み解く

持久力と年齢の関係性を調査したノルウェーの研究データ。
(Carlo. Int J Sports Physiol Perform.2018)

(1)35歳以上の自転車アスリートの1時間走の記録を調べると、最高は47歳の選手。以降の年齢の選手は加齢とともに記録が低下している。

(2)その記録をもとに有酸素パワー(MAP=持久力とある程度相関)を算出するとピークは47歳。
以降の年齢になると一定の割合で下降する。



フルマラソン1歳刻みランキング2021のDATAを見ると

(1)100位のタイムが最も速い年齢は 男性41歳、女性46歳
各年齢の100位のタイムを比較すると、最も速いのは男性が「41歳」で2時間54分32秒、女性が「46歳」で3時間47分59秒。

(2)マラソン完走者数が最も多いのは 男性48歳、女性50歳
フルマラソン完走者数を年齢別にみると、最も多いのは男性が「48歳」で2107人、女性が「50歳」で722人。


詳しくは11月22日発売のランナーズ1月号をご覧ください。



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ランナーズ6月号 4月22日発売!


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「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!

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