ランナーズonline

【走り込み期の全身チェック 05】毎朝起床直後の習慣に! 足裏とアキレス腱のチェック

2022年11月30日

動いていないとすぐに硬くなる足裏とアキレス腱は、起床直後に4~5歩ほど歩いて、痛みや違和感がないかを毎日チェックするのがお勧めです。
さらに、今回紹介する方法で、足底筋やアキレス腱に疲労がたまっていないかをチェックしましょう。


かかととつま先の上げ下げで足部のチェック

壁やイスの背などに手をついて、かかとを上げてつま先立ちになる→かかとを下げてつま先を上げる、というように交互にかかととつま先を上げ下げします。


【判定】

特に違和感がない場合は、柔軟性があり、着地衝撃も偏りなく分散されている状態
×痛みやハリなどの違和感がある場合は、足底筋やアキレス腱に疲労が溜まっていて接地が悪くなっている可能性があります

【これで改善】

◆足裏マッサージ

足の各指の母子球からかかとを結ぶ線上を指先で圧迫していきます。
また足裏中央にある「湧泉(ゆうせん)」というツボを強く押しましょう。


◆足首ストレッチ&ツボ押し

1.内くるぶしから指幅4本分上にあるツボ「三陰交(さんいんこう)」を圧迫しながら、つま先を上げて、すね側に向ける(背屈)
2.今度は同様にして足首を伸ばす。この曲げ(背屈)と伸ばし(底屈)を5回程度繰り返しましょう



※月刊ランナーズより抜粋


写真/小野口健太




※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ12月号 10月22日発売!


さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法

フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!

短期連載 100日間でサブフォー達成最終回

最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。

東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!

東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る