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朝ランを習慣づけたい、効率的に走る時間を確保したい。そんな人にお勧めなのは、朝の通勤ランです。
快適に行うため、通勤ランナーの工夫を紹介しましょう。
★気になる汗対策は?
「ちょっと早めにオフィスに着いて、更衣室で市販のデオドラントシートで身体を拭いています。制汗スプレーなどもロッカーに置いています」
「走った後、汗をかいたままオフィスには行けません。そこで会社近くの公園の水道で顔を洗ったり、ストレッチをしながら汗を乾かしたりしています」
★着替え問題、いろいろな工夫
会社に数着の「置きスーツ」をしている人も多いようです。
「すべてブラックの上下で統一しています。営業職という仕事柄、商談後の直帰も多く、暖かくなるとジャケットも着たり着なかったりするので、スーツの上下の組み合わせが狂ってくるのです。なので同じスーツを複数用意しておけばヘンテコなかっこになりません」
「朝だけ通勤ランをしているので、着替えのほか、帰宅時に着るアウターもバックパックに入れて走っています。が、冬場の厚手のオーバーなどはさすがにかさばって無理。某メーカーのウルトラライトダウンのようなコンパクトになるアウターは、通勤ラン時の携帯ウエアとして役立ってます」
「基本的に制服での勤務なのですが、ちょっとした外出のためにパンプスとコートをロッカーに置いています。さすがにウインドブレーカーを羽織っての外出は女子的にNGかな? と思っていまして…。基本的に帰宅時もランニングウエアになるので、『走って帰るしかない』という状況になるため、距離も稼げます」
★走った後に身支度&メイクも
「会社の人にランニングウエア姿を見せたくないので(笑)、通勤ランのときは、始業の1時間前に到着するようにします。安心して身支度やメイクもできます。会社のロッカーにはメイク用具も常備しています」
★落語を聞きながら脳内活性
「イヤホンで落語を聞きながら通勤ランしています。音楽と違ってストーリーがあるので、集中できて時間がたつのが早く、会社までの道のりが短く感じられます。たまに走りながら大笑いして変な人になってしまいますが、朝ランに笑いをプラスすることで、身体も脳も温まってテンションが上がるので、午前中から朗らかに仕事をこなせます」
※月刊ランナーズより抜粋
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