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朝ランを習慣づけたい、効率的に走る時間を確保したい。そんな人にお勧めなのは、朝の通勤ランです。
なにしろ「通勤」という毎日の行為に付随するのですから、習慣づけやすく、走行距離も確実に増やせます。
さらに時間の有効活用、エコロジー、交通費も浮いて…。
そんな通勤ランのメリットについて、通勤ランナーたちの声を集めてみました。
★時間を有効利用できる!
通勤時間が電車で50分のところを、通勤ランで90分かけて走っています。
つまり「プラス40分」だけで、90分ジョグができるということです。
忙しいビジネスマンにとって、この時間のお得感が、通勤ランのメリットではないでしょうか?
★トレーニング量を一気に増やすことができた
通勤ランで片道17kmを走っています。
ペースはそれほど上げないので、慣れてくると疲労度もそれほど感じなくなり、仕事でもむしろ元気になるくらいです。
レース前の練習量を増やしたい時期には、帰宅ランも加え、1日で34kmの走行距離を稼ぐこともあります。
通勤ランは、毎日の習慣にすると、一気に走行距離を増やすことができるのがよい点です。
★通勤ストレスも軽減
朝の満員電車を回避できる精神的な解放感も大きく、さらに走行距離が増やせるため、トレーニングがしっかりできるという満足感もあって精神的にとても安定します。
★タイムマネジメントにも効果的
たとえ寝坊しても、通勤ランの距離を短くして(電車移動分を長くして)調整することができ、仕事に影響しなくなりました。
★通勤定期代が浮くので節約にもなる
東日本大震災が起こったとき、毎日通勤ランをしていたので、浮いた電車の定期代を被災地に寄付しました。
交通費を別のことに活用できるのも通勤ランのメリットです。
※月刊ランナーズより抜粋
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