ランナーズonline

【素晴らしき朝ランの世界 06】通勤ランなら時間を節約しながら練習量を確保できる!

2022年5月09日

朝ランを習慣づけたい、効率的に走る時間を確保したい。そんな人にお勧めなのは、朝の通勤ランです。
なにしろ「通勤」という毎日の行為に付随するのですから、習慣づけやすく、走行距離も確実に増やせます。
さらに時間の有効活用、エコロジー、交通費も浮いて…。
そんな通勤ランのメリットについて、通勤ランナーたちの声を集めてみました。



★時間を有効利用できる!
通勤時間が電車で50分のところを、通勤ランで90分かけて走っています。
つまり「プラス40分」だけで、90分ジョグができるということです。
忙しいビジネスマンにとって、この時間のお得感が、通勤ランのメリットではないでしょうか?

★トレーニング量を一気に増やすことができた
通勤ランで片道17kmを走っています。
ペースはそれほど上げないので、慣れてくると疲労度もそれほど感じなくなり、仕事でもむしろ元気になるくらいです。
レース前の練習量を増やしたい時期には、帰宅ランも加え、1日で34kmの走行距離を稼ぐこともあります。
通勤ランは、毎日の習慣にすると、一気に走行距離を増やすことができるのがよい点です。

★通勤ストレスも軽減
朝の満員電車を回避できる精神的な解放感も大きく、さらに走行距離が増やせるため、トレーニングがしっかりできるという満足感もあって精神的にとても安定します。

★タイムマネジメントにも効果的
たとえ寝坊しても、通勤ランの距離を短くして(電車移動分を長くして)調整することができ、仕事に影響しなくなりました。

★通勤定期代が浮くので節約にもなる
東日本大震災が起こったとき、毎日通勤ランをしていたので、浮いた電車の定期代を被災地に寄付しました。
交通費を別のことに活用できるのも通勤ランのメリットです。


※月刊ランナーズより抜粋




※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ6月号 4月22日発売!


練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!

【特別インタビュー2本立て】

早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る