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5km走など、スピードアップする練習を取り入れるようになると、どのように変わっていくのか?
体験者の話をご紹介しましょう。
Aさん(女性41歳)はフルマラソン4時間8分だった3年前からスピードアップするトレーニングを取り入れ、現在3時間45分を切る記録を出しています。
ハイスピード練習を取り入れて間もなく、あっさりとサブ4を達成できただけでなく、いろいろな変化を実感できたと言います。
まず明らかに脚が引き締まった点。これはお尻やハムストリングスなど大きな筋肉を使えるようになったためで、スピードを上げると自然にこれらの大きな筋肉を動員することになるのです。
さらに、日々のジョグのスピードが格段に上がった点にも注目したいもの。
当初はジョグといえばキロ6分程度だったのが、最近ではキロ5分20秒程度がもっとも快適なペースと言います。
これはスピードを上げるトレーニングによって、着地時の地面の反発を推進力に変えられるようなフォームが身についたことが考えられます。
さらに精神的な面も変わったそう。
以前なら呼吸が苦しくなってくると「どうしよう・・・」と弱気になっていたのが、「ここが踏ん張りどころだ」と強気で走ることができるようになったのです。
スピードアップするトレーニングは、心肺機能を強化できるほか、ストライドが広くなるため、着地したときの脚への衝撃が大きくなり、その分脚筋力を鍛えることができます。
その成果は、フルマラソン35km以降も脚が動くという部分で発揮されます。
また、5km走をレース1週間前に必ず行うというトップ選手もいます。
疲労が残ることなく心肺機能等に刺激を入れられるからです。
定期的に行うと、このときのタイムで「疲労が残っているか?」など身体の状態をチェックすることもできるようになります。
※月刊ランナーズより抜粋
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