ランナーズonline
RUNNERS ONLINE
写真/小野口健太
|
普段のジョグのペースより少しでもスピードを上げると「すぐ息が上がって続かない」という方は、しばらくジョグの最後に50mだけでいいのでダッシュをやってみてください。
これまで説明してきたペースは、「ジョグより少しでも速ければOK」でしたが、こちらは「ダッシュ」ですから、もっと速いペースになります。
とはいえ50mというごく短い距離で、練習の最後なので、ビギナーでも無理なくできるはず。
大事なのは気持ちよく終わること。無理に追い込もうと思う必要はありません。
身体がスピードに慣れてきたら、スピードアップする距離を100m、200m、300m…と少しずつ延ばしていったり、最後ではなく、ジョグの途中に入れてみたりしてもいいでしょう。
例えば、途中上り坂があれば、そこだけダッシュするというように。
スピードを上げるトレーニングを少しずつ取り入れると、次第にハムストリングスやお尻など「大きな筋肉」を使えるようになり、より速いスピードを発揮できるようになります。
さらに、足首やふくらはぎの末端部が引き締まった「カッコいい脚」に変わっていくという、外見上にも嬉しい変化が現れるはずです。
※月刊ランナーズより抜粋、編集
ランナーズ1月号 11月22日発売!
新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?
フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。
「マラソン大会の応援」は人を元気にする!
ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。
フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!
どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。