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写真/小野口健太
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前回まで「1km疾走」トレーニングの効果とコツを紹介してきましたが、すぐに失速してしまうビギナーや、ひとりではなかなか頑張れないという方は、まずこんなトレーニングで、速いペースに身体を慣らしていくといいでしょう。
普段のジョグの途中や終わった後に、500m程度(もしくは2分~3分間程度でも可)ジョグより少しだけ速いペースで走ってみる。
何度か行ううちに、徐々に速いペースに身体を慣れさせるのが目的です。
ゴールは目に見えたほうが意欲が高まるもの。そこで「ひとりでは頑張れない」という人は、ゴールの目印を設定する方法が有効です。
たとえば「信号」「電柱」「お店」「次の曲がり角」というように。そこまでは頑張ってペースを上げて、それを過ぎたら元のペースに戻す。
ジョギング中に1回だけ行うだけでもいいし、慣れてきたら本数を増やしてみるといいでしょう。
スピードアップする際ですが、全身に力が入るとすぐに苦しくなり失速してしまいがちに。コツはリラックスしながら「腕を速く力強く振る」ことです。
腕振りのリズムが上がれば、自然に脚の回転も上がり、スピードがアップします。
※月刊ランナーズより抜粋、編集
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