ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

【もっともっと走ろう! 06】レースやイベントを利用し「脱・マンネリ」で走り込み改革

2021年12月08日

ランニング歴6年のAさん(46歳・男性)は、仕事環境が変わり練習量が減ったうえ「平日のジョギングと休日のロング走」一辺倒の単調なトレーニングに悩んでいました。
そこである1ヵ月間、毎週日曜日に以下のように練習会やレースを入れてみました。
イベントや大会の参加で、マンネリや単調さは解消され、普段のトレーニングも、その1ヵ月間はほどよい緊張感をもって取り組めたといいます。
月間走行距離も150kmから220kmと、普段より70kmも多く走れ、その後の本命レースへの自信につながったといいます。

・第1週 30km走練習会
・第2週 30K大会
・第3週 トレイルラン大会(15km)
・第4週 20km走練習会
・第5週 ハーフマラソン大会

また、本命レースの1ヵ月前に別のフルマラソンに出場したというBさん(42歳・男性)は、予行演習として参加した大会で「脚づくり」ができ「本番で大崩れしない手ごたえを感じた」と言います。
その後もBさんは、ロング走の代わりとして、またレースペースの確認などより実戦的な予行演習としてレースに出るようになりました。
こうして普段のトレーニングでは260kmほどだった月間走行距離も、70km増えて330kmになったそう。

イベントを活用することのメリットは「集団走の刺激」を受けられること。
ひとりでは、なかなかできないペースや量をこなせてしまうのも、ほかのランナーと一緒に行うからこそ。
河川敷の周回コースなどを利用した、開催日直前までエントリーできるような大会も増えています。
こういったイベントやレースを利用して、自分の殻を打ち破ってみませんか?

※月刊ランナーズより抜粋





ランナーズ1月号 11月22日発売!


新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?

フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。

「マラソン大会の応援」は人を元気にする!

ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。

フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!

どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



「ランナーズonline」 一覧に戻る