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「ランナーズ5月号」の取材で、3時間~3時間29分59秒で走ったランナーに練習に関する工夫を聞きました。今年2月に行われた16レースの完走者数は12万7092人、うち3時間から3時間29分59秒のランナーは1万1842人。9.3%でした。
皆さん、仕事をしながら、家族サービスをしながら、なにかしらの「工夫」をして練習しています。
月間走行距離の目安はおよそ200km。走行距離や練習にどんな工夫をしているのか。ここでは40代、50代4人の工夫を紹介します。
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[40代]
「その30分を削り出せ! と常に自分に言い聞かせて生活しています。仕事で忙しくても練習を次の日に回さないで22時に仕事が終わっても走ります。月に1度は整体に行き日頃から内臓の調子をよくしておくことも忘れません」(我妻徹さん・41歳。3時間23分16秒)
「サブフォーから3時間半を切るまで5年かかりました。3時間半が切れるようになったのはランニング仲間のおかげです。1人では取り組みにくいインターバル走、高い負荷のトレーニングを仲間と一緒に積み重ねました」(松林栄次さん・48歳。3時間27分54秒)
[50代]
「スケジュールを週単位に区切り、週に40~50kmと10kmの幅を持たせて目標を設定しています。スピード練習と追い込みは欠かせないので、秋冬シーズンに出来る限りハーフマラソンに出てまとめて練習しています」(桟豊樹さん・50歳。3時間25分5秒)
「56歳ですが20歳上の先輩が3時間台で走っている姿に影響を受けて、毎日通勤ランをしています。疲労が溜まった時は通勤ウォーキングに切り替えて『毎日』走ることに繋がることをやる! を自分に課しました。今回は30~35km走を事前に3回やったので結果が良かったです」(久保田大三さん・56歳。3時間10分21秒)
ランナーズ5月号には、ほかにも多くのランナーの「工夫」と、2月開催のフルマラソン16大会の完走者タイム別分布を掲載しています。3時間半以内を目標にしているランナーのみなさん、練習時間捻出、練習内容の「工夫」をぜひお読みください。
※個人の記録は東京マラソン2017
「ランナーズ5月号」の詳細はこちら
(編集部・市村)
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