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【第95回箱根駅伝】東洋大学が2年連続往路優勝!2位は東海大。青学大は6位

2019年1月03日

第95回箱根駅伝は、1月2日、東京・大手町を午前8時にスタート。箱根・芦ノ湖までの5区間、107.5kmの往路を22校とオープン参加の関東学連選抜の、計23チームが走り抜けた。


4区で区間新記録を出した東洋大・相澤晃選手
4区で区間新記録を出した東洋大・相澤晃選手は、往路優勝への大きな原動力となった

箱根駅伝史上3校目の5連覇に向けて盤石という前評判の青山学院大学は、3区の森田歩希選手が区間新記録でトップに立ち、一時は流れに乗ったかと思われた。が、4区、5区で順位を落とし、結局往路は6位に終わった。

一方、昨年往路優勝の東洋大学は1区西山和弥選手が区間賞のほか、安定した走りを見せ、4区で区間新記録を出した相澤晃選手がトップにたつと、そのまま順位をキープし、5時間26分31秒の新記録で往路優勝を決めた。

山上り区間である5区では、上位3人がこれまでの区間記録を更新する高速レースとなり、国学院大の浦野雄平選手が1:10:54で区間賞をとり、同校を往路3位に押し上げた。



4位でタスキを受け取った東海大・4区の館澤亨次選手(写真左)
4位でタスキを受け取った東海大・4区の館澤亨次選手(写真左)は、駒澤大・加藤淳選手(写真右)、さらに青学大・岩見秀哉選手を交わして2位で小田原中継所に入った

青学大は復路に爆発力のある選手を残しているとはいえ、東洋大とは5分30秒、2位の東海大とも4分14秒という大差をつけられている。5連覇への道は険しい。

5年ぶりの総合優勝を目指す東洋大学。また1分14秒差で2位となった東海大学は、もともとスピードに定評があるチーム。今季、トレーニングを変えてロードのための走りを強化して、こちらも優勝候補として注目されている。
3日の復路のゆくえに注目したい。

(写真:菊池陽一郎)


往路記録

         総合タイム 1位との差  
1位 東洋大学   5:26:31
2位 東海大学   5:27:45  01:14
3位 國學院大學  5:29:15  02:44
4位 駒澤大学   5:29:59  03:28 
5位 法政大学   5:31:36  05:05 
6位 青山学院大学 5:32:01  05:30 
7位 順天堂大学  5:32:05  05:34 
8位 拓殖大学   5:32:08  05:37
9位 帝京大学   5:33:30  06:59 
10位 中央学院大学 5:33:32 07:01 
11位 明治大学   5:34:14 07:43 
12位 中央大学   5:35:26 08:55 
13位 日本大学   5:35:37 09:06 
14位 国士舘大学  5:35:53 09:22 
15位 早稲田大学  5:36:06 09:35 
16位 日本体育大学 5:36:33 10:02 
17位 東京国際大学 5:37:15 10:44 
18位 神奈川大学  5:39:41 13:10 
19位 城西大学   5:40:10 13:39 
20位 上武大学   5:42:26 15:55 
21位 大東文化大学 5:43:07 16:36 
22位 山梨学院大学 5:44:16 17:45 
OP  関東学生連合 5:44:17 17:46


区間賞

1区 西山和弥          東洋大学    1:02:35
2区 パトリック・M・ワンブィ  日本大学     1:06:18
3区 森田歩希          青山学院大学  1:01:26 (区間新記録)
4区 相沢 晃          東洋大学    1:00:54 (区間新記録)    
5区 浦野雄平          国学院大学   1:10:54 (区間新記録)


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