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第41回別海町パイロットマラソン 広大な酪農地帯のレースに1481人が出場

2019年10月11日

10月6日(日)、北海道別海町で「第41回別海町パイロットマラソン」が開催され、フルマラソン、5kmの2種目、合計1481人が出走した。
この日の天候は晴れときどき曇り。フルマラソンのスタート、10時の気温は13.2℃、レース中の最高気温が14.5℃と、終始安定した気候となった。

フルマラソンは、生乳生産量日本一を誇る新酪農地帯(パイロットファーム)の、広大な牧草地帯にまっすぐに伸びる、通称「ミルクロード」を走る直線の折返しコース。ほぼフラットながら、折り返しに向かって緩やかに上り、復路は緩やかに下る(高低差は約40m)。
10万頭もの牛が飼育されている大草原は雄大そのもので、時おり現れる牧草ロールに書かれたメッセージに励まされる。
このフルマラソンに、1137人が出走、1069人が完走(完走率94.0%)。
レース後は地元名産の牛乳のほか、秋味(鮭)鍋や豚汁がふるまわれ、マラソン完走者には秋味(鮭)を丸々1尾贈呈された。


昨年は台風で中止となり2年振りの開催となった今回、穏やかな走りやすい天候となった

昨年は台風で中止となり2年振りの開催となった今回、穏やかな走りやすい天候となった

女子優勝の徳永七海さん(酪農学園大学4年生)

女子優勝の徳永七海さん(酪農学園大学4年生)


フルマラソン男子優勝は、富山 潤司さん(36歳・作AC旭川)で2時間28分49。
女子優勝は、酪農学園大学(北海道)の4年生の徳永七海(とくながなつみ)さんで2時間56分34秒。
「北海道の学生記録に2分足りなかったのが悔しいですけど、自己ベストを更新できたのは嬉しいです。牛乳も鍋も美味しいし、この大会を楽しめました」(女子優勝の徳永さん)


牛乳生産量日本一の酪農地帯。前日夕方に行われる開会式の参加者には牛乳やアイスクリームがふるまわれた

牛乳生産量日本一の酪農地帯。前日夕方に行われる開会式の参加者には牛乳やアイスクリームがふるまわれた

フルマラソンに完走したランナー全員がもらえる秋味(秋鮭)

フルマラソンに完走したランナー全員がもらえる秋味(秋鮭)


第41回別海町パイロットマラソン 大会概要

開催日: 10月6日(日)
開催地: 北海道別海町
種目: フルマラソン、5km 
気温: フルマラソンのスタート時(10時) 13.2℃
フルマラソン完走者数: 1069人/出走者数 1137人(完走率94.0%)


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