【悩み解決！】フルマラソンで楽しく参加できる大会を教えて！

人それぞれだと思いますが、私はRUNNETさんで評価が高いレースにまずは参加しようかと思っています！

まず目安になるのが、制限時間です。ガチに走る選手系の大会（例：別府大分マラソン）だと3時間～4時間になりますし、ゆっくり（楽しく）走るのが目的ならば、6時間～7時間制限時間の大会（例：佐倉朝日健康マラソン・板橋シティマラソンなどほか多数）を選ぶといいでしょう。しかしやはりフルマラソンはフルマラソン。生半可な気持ちでは完走できません。普段からの練習（月150㎞は最低ほしい）が欠かせません。

私の初めてのフルマラソンは、横浜マラソンでした。ふだんは走れない、首都高を走るコースが楽しめましたよ！　沿道の応援団やエイドも充実していて飽きることなく、良かったです。

個人的にいちばん楽しかったと思えた大会は大阪マラソンです。大勢の方から歓声を送られる中を走れるのは、大都市のマラソンの醍醐味で、最高でした。

国内の大会では、大都市での大会よりも地方での大会のほうが「町を挙げての歓迎」が味わえます。東京などでは大会会場の最寄り駅を降りてものぼりひとつないことがありますが、地方では駅からすでに大歓迎を受けることが多いです。自身の経験では「しまだ大井川マラソンＩＮリバティ」「静岡マラソン」「世界遺産姫路城マラソン」がおすすめです。しまだ大井川マラソンは制限時間も7時間と緩く、なんとしても全員完走させようという主催者の意気込みが伝わってくる、素晴らしい大会です。また、世界にも目を向ければ、なんといってもホノルルマラソンに勝る楽しい大会はありません。景色も雰囲気の良さも、まったくの別格です。

「楽しく」にはいろいろと幅がありますが、食べ物だと3月にある「東北風土マラソン」がおすすめ。周回コースを2周走りますが、1周目と2周目では出される食品が変わるなど、エイドを楽しみながら走ることができます。お酒が好きな方であればゴール後に参加賞のチケットを使って地酒などが飲めます。仮装賞もあるので、面白い仮想ランナーが見られます。山々の絶景を楽しむなら6月の「乗鞍天空マラソン」。雪が多いと大雪渓とハイタッチもできます。そこまで登るのが大変ですが、応援隊やすれ違うランナーとエールを交わし合って走るのがまた楽しいのです。

記録狙いの大会（競技志向の大会）は応援が少ないこともありますが、スタート時のストレスもなく、ランナーのマナーもいい印象です。

旅ラン的に観光名所を巡る大会は、走っていても飽きません。後半などに辛くなっても、名所を見られることで気分転換ができます。

楽しめるフルマラソンといえば、おもてなしや雰囲気、景観や特産品を出してくれるエイドなどいろいろな観点があるかと思いますが、私が参加してよかったと思う大会は下記です。

・岐阜県「いびがわマラソン」…アップダウンの多いコースですが、沿道の応援やエイド、景観が楽しめる大会。
・京都府「福知山マラソン」ゴール手前1kmほどの上り坂の上り口から、応援キッズが伴走してくれるサービスがあります。手をつないで一緒に走ることで元気をもらい、もう歩こうかと思ったところ、ペースを上げて走り切ることができました！
・石川県「能登和倉万葉の里マラソン」海岸線の美しい景色も楽しめますし、エイドに能登のいろいろなグルメが出されていて楽しめます。
・静岡県「しまだ大井川マラソン」ゴール手前10km程度のところにフルーツたっぷりの大エイドステーションが。ファンランであれば、30分くらい滞在してゆっくり堪能するのもアリだと思います。

やはりナンバーワンは東京の真ん中を思い切り走れる、東京マラソンでしょう！