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【悩み解決!】歯の治療とランについて

2018年11月14日

歯の治療が必要になってしまいました。まだ治療にどのぐらいの期間かかるか分からないのですが、抜歯などの術後にすぐに走るのはNGだとして、治療期間中の練習や治療後のレースについて、どうしたらいいか悩んでいます。
(江東区ランナー345さん・男性)

自分は親知らずを抜歯したとき、歯科医師より「抜歯当日の激しい運動と飲酒は禁止」とされました。抜歯後、軽度の出血がありましたが、ほとんど止血されており、当日も3時間後から、出血が強くならない程度に「ゆっくり」10km走りました。その出血も翌日には止まりましたが、念のため通常どおりの練習は抜歯2日後から再開しました。

昨年、レース中に痛んだら集中できないので念のため歯医者に検査に行きました。神経を抜く必要がある歯や、小さい虫歯。また親知らずを抜歯したほうがいいという意見もありました。医師に「とりあえず、1ヵ月後がフルマラソンだからレースに影響が出ないような箇所はレース後に治療してください」とお願いし、レース前には(痛みの激しくなりそうな)大きい虫歯のみを先に治療してもらい、神経を抜いたり、虫歯を治療したりはレース後にしました。

ジョグ程度の軽い練習なら抜歯3日後(縫合糸がついたまま)でも行なえましたし、私の場合レースの3週間前に抜歯し、本番も何とかなりました。ただ、歯によって炎症が強かったり歯根が根深かったり斜めであったりと症状は個人差で異なるようですし、治療する医師と相談するのがベストアンサーだと思います。

私も歯の治療の際にレースが不安でしたが、親知らずの抜歯+横の歯の虫歯治療をした翌月フルマラソンに出場しました。

抜歯翌日は、通常ならスピード練習のインターバルをするところ、遅めのペース走に変更。その翌日はいつもより距離を落としてビルドアップ。いつもどおり休息日を挟み、術後4日目には普段どおりに早めのペース走! どこも異常なし、と確認した翌日から、レース1ヵ月前を切っていたのでテーパリングを開始。いつものフル参加時と同じようにコンディションづくりをしてレースに臨みました。結局、距離やスピードを控えたのは2日だけ。レース結果も、自己ベスト更新でした。私の場合には歯科治療のレースへの影響は杞憂でした。

歯科医師ランナーです。親知らずの抜歯のケースですが、ランニングを本当に控える必要があるのは、抜歯した当日だけです。抜歯する歯の傷の深さや範囲にもよりますが、通常のレベルの抜歯ですと2~3日後でしたらレースも可能です。神経の治療の場合でしたら、当日でも特に運動の制限は考えなくて大丈夫です。あまり深刻に考えず、歯科治療とレースを両立して楽しんでくださいね!

体調にも関わり、決して軽んじることのできない治療の影響。寄せられた経験談で練習やレース計画に大きくダメージのあった例はなかったものの、主治医との相談は必須のようです。何より、歯をすっきり治してレースに臨めるのは楽しみですね!





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