【悩み解決！】レースでのトイレ（大）事情について

初マラソンの時には質問者さんと同じような不安がありました。なるべく早めに会場に到着し、着替えが済んだらすぐにトイレ行きましょう。トイレの待ち時間のピークはレースの60分～30分前になりますので、できるだけ早めの行動を。

レース中にも一定区間に仮設トイレが設置されておりますが、質問者さんのキロ5分ペースなら、順番待ちなどの心配は不要かと思います。その他、レースの雰囲気や準備に慣れるために、まずは小さいレースにエントリーすることで心構えができると思います。

私も、スタート前には大小問わず何度もトイレに行きます。
以前小出監督のお話で「1回では出し切れないので、練習のときからアップ前とアップ後の最低2回は行くように」「走っていてもよおすのは、生理上止められない」という主旨のものがありました。

私は、普段、便秘なくせに、走りだして1時間ほどすると、必ずと言っていいほど出ます（苦笑）。練習でも大会でも同じなので、緊急時のためにトイレットペーパーを持っています。精神的にかなり安心できますよ。

私は遠征時の朝はホテルで済ませるようにしていますが、やはりスタート前にも行きたくなります。スタート前は混んでいるので、駅近くのトイレで済ませるか、会場のまだすいている時間帯に並んで済ませるようにします。
スタート後は、最初のトイレは混んでいることが多いので、トイレの設置数が多い大エイドを利用するようにします。

序盤の10kmで複数回、ということで、少し柔らかい状態ならば、理由は「冷え」と、「食物繊維や脂質が多め」が考えられます。

水分は常温のものを摂取し、レース4～5日前頃から食物繊維や脂質を控えた食事に変更する等が有効と考えます。私の場合、寒いときはナンバーカードを下気味につけてウェア越しに風がお腹に当たるのを防ぎます。ナンバーカード一枚でも保温には役立つものです。

私もお腹が敏感でなのでお察しします。ポイントは、大会参加時にはとにかくお腹を壊さないことと、会場に着くまでにいかに出し切るか。具体的には以下を実践しています。

（1）大会近くは消化の良い食事を摂る（揚げ物、油ものは避ける）
（2）食べ慣れているものを食べる
（3）食べ過ぎない
（4）前日の夕食は早めの時間に済ませる（18時位）
（5）当日は早く起きて身体を動かし腸の動きを活性化させる
（6）会場に向かう中でこまめにトイレに寄る
（7）会場には余裕をもって到着しトイレに入る
（8）土日は出し切ってから練習に臨む