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【悩み解決!】雨の日の練習や大会参加どうしてる?

2018年10月10日

私は練習予定日の前日に天気予報が雨であれば、たとえ当日雨が降っていなくても、外を走ることはせず筋トレか休養日としています。しかし、大会の場合は、参加料がもったいないという思いから雨でも参加しています。皆さんは練習やレース予定日の「雨の日」をどのように過ごされているのでしょうか。
(ツカサンブラックさん/33歳・男性、フルマラソン3時間50分、ラン歴6年)

私の場合「大会は、雨でも迷わず参加」「練習は、雨なら中止、または別のエクササイズ」となります。私は水泳をトレーニングの一環に取り入れていて、雨の日の練習は、水泳に切り替えることがあります。

大会は、さすがに不参加がもったいないと感じています。「安手のもので良いので、雨ガッパをきちんと羽織って走る(身体を冷やさないため)」「給水をきちんと取る(カッパを着て走ると、汗が大量に出るため)」の2点を守れば、タイムも悪くならないです。昨年、スタート時気温5℃のどしゃ降りのレースがありましたが、自己ベストを出せました。

私(フルマラソン3時間半)は練習については、「雨が降ったら二度寝をしよう」がキャッチフレーズです。理由は簡単。そんなにストイックになると趣味の域を越えてしまうと思っているからです。そのかわり天気予報で雨が降りそうなときは前日にちょっとだけ無理をします。例えば距離を長くしたり、ペースをあげたり、インターバルをやったりという感じです。
レースは、雨でも参加料がもったいないので参加しています。昨年はトレイルで泥だらけになりましたが、それはそれで楽しかったですよ。

レベルや考え方によりますが、サブ3やそれを狙うレベルの人は、天候などのコンディションが少しぐらい悪くても外で走っているのではないでしょうか。サブ3の僕の場合ですが、雨や雪、強風が予測される場合はゆっくり疲労回復のためのジョギング10~15kmにし、よいコンディションの時にポイント練習を組みこみます。もちろん豪雨や強風の中ではあまりやりません。雨の日は比較的寒く体温が下がるため、ある程度スピードがないと、とくに冬ではきついと思います。それに普段から雨の中を走り慣れていないと、途中でイヤになります。

雨の日、真冬は室内でトレッドミルや筋トレをし、春から秋なら予定通りに屋外を走ります。「マラソンは雨天決行」の種目だからです。雨の日に休養か室内練習だけしていたら、レースの日が雨ならぶっつけ本番の練習不足になります。

雨の日は走り方や、足首から先の力の入り方等微妙に変わりますし、路面をグリップするためにシューズが摩耗していないかも確認できます。また、雨で重くなった衣服を着た状態でのランニングも、体幹の動かし方を身体に覚えさせるのには効果があります。

雨の日ランで意識していることは、スピードトレーニングを行なわないことです。スリップなどでケガをしたくないのでインターバル走などは避け、LSDを行ないます。

フルマラソン2時間30分台の私の場合、雨の日も練習します。キロ3分30秒で木の橋でのコーナリングで滑って転んだことがあるので気をつけますが、そのほかは普段どおりです。ただし雨が目に入らないようキャップは必ず被ります。

基本的には走っている間は体温が高くなっているので、レインウェアを着て(夏場は濡れっぱなしでいいと思いますが)、練習後はすぐに家に入ってタオルで身体を拭けるのであれば、あまり雨は気にしなくてもいいのではないでしょうか。

雨の大会はむしろ好きです。ハーフのベストは雨の日に出したタイムですし、かんかん照りよりは余程走りやすいと思います。雨ラン、慣れれば楽しいですよ。

私(フルマラソン自己ベスト3時間3分)の判断基準は「雨で身体を冷やしてしまうような練習はしない」です。気温が高いのであれば練習メニューはそのまま。レースはハーフまでなら絶対出場。冬場の雨でのフルは未経験ですが、身体が熱くなるペースで行けるところまで行くつもりです。

ウィンドブレーカーの防水機能にも限界はありますし、冬の冷たい雨の中で長時間走るのはあまりおすすめできません。練習を休むことより、無理して体調を崩すことのほうが練習の流れを中断することになると思います(ただし雨天時のレースのため、冬場の雨天の練習で、レースペースで走って短時間で切り上げるのはアリですが)。

本番は、雨ならそれなりの準備をするだけです。仮装兼ねてゴミ袋をかぶったり、全身タイツ装備をしたり。荷物預けも自分なりに袋に包んでから預けます。
練習は私の場合、室内で(会社や駅で)階段昇降します。10分~20分程度歩いて上るだけで、ジョギングより汗をかきます。トレイル用のトレーニングとしても役立つと思い、雨の日はコレ!と決めています。

私の場合は、4月から10月の比較的気温の高い日は、体調に問題がなく雷雨や大雨でなければ走ります。ウエアは視認性の良いものが良いです。帰宅してすぐ湯船につかれるように、風呂に湯を溜めてから練習に行っています。ただし、出場大会の10日前ぐらいからは、雨天練習を中止して風邪をひかないよう注意しています。

雨の日は、走らない代わりに筋トレを1時間程度行い、会社のジム施設でエアロバイクを1時間ほど(距離にして50kmぐらい)漕ぎます。おかげでハムストリングを短期間で効率良く鍛えることができ、導入前よりピッチも向上しました。

大会の場合は一応参加します。しかし、記録は狙いません。ベストコンディションでないときに走ろうとすると、納得のいく走りができないと考えます。参加料がもったいないと考える半面、レースを雨天時に走ってみての身体の変化や、ウエアのトラブルなど様々な情報収集ができ、今後の大会に生かすことができます。

「雨なら別メニュー」「雨でも走るからこそマラソン」、また「走力によって変わってくること」…、雨天とランナーの付き合い方にはさまざまなパターンがあることが分かるテーマでした! 雨天時ならではの過ごし方も糧にして、自分なりのスタイルが見つけられたらいいですね。





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