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【悩み解決!】大会への参加ペース、みんなどうしてる?

2018年10月03日

フルマラソンデビューを2ヵ月半後に控えたマラソン初心者です。その初フルの5週間後には、次のフルへの調整も兼ねてハーフマラソンA大会を走る予定ですが、本当は初フルの3週間後のハーフマラソンB大会にもエントリーしたいと思っています。レースとレースの間隔としては、実際厳しいものなのでしょうか。皆様はどのくらいのペースでレースに参加されていますか?
(はちゆうきさん・41歳男性/月間走行距離は約100km。ハーフは過去に2度完走)

私の経験から考えると、フルマラソン走ると、そのダメージにより、身体が元に戻るのは約1ヵ月かかりますので、ハーフA大会に体調回復がやっと間に合うくらいだと思います。ハーフB大会の時期では身体には何の効果もないと思います。

最近は参加料が高騰してきていることもあり、マラソンシーズンでは1回/月のペースです。ただ、大会参加はモチベーションも上がりますので、うまく使うとRUN生活のアクセントにもなります。1回ごとに何か自分なりのテーマを持って臨んでみては。

2週間のインターバルでハーフに連続出場されることに、どちらかで自己ベストを出したい、などのテーマはありますか? もしハーフAのレースがメインで結果を出したいのなら、その2週間前にも本気でハーフを走るとなると、疲労が抜けきらない可能性があります。フルマラソンとハーフは別物ですから、フルマラソンの疲労をどこまで引きずるか、まだ想像もできませんよね。トレーニングもレースもテーマをもち、タイムを狙いたい大会に向けては、疲労を抜くことも含めた調整をしていかないと故障の原因になります。

ちなみに私は次の目標のフルマラソンの1ヵ月半前にハーフを走ります。フルマラソン直近の1ヵ月間は、練習量を落としながら疲労を抜き、本番に備えます。タイムにこだわりなく、毎度ファンランながらもタイトな間隔でレースに出ている知人もいますが、その方の場合は月間300kmを何年も続けている走力をもっているからできるようです。

私は昨年に月に1回程度のペースでフルマラソンかハーフマラソンを走りました。すべての大会で記録更新を狙い、ひと月にフルとハーフの両方を走った際は疲労が抜けず、ふくらはぎの筋膜炎になってしまいました。直後のフルマラソンは目標を「完走」に切り替えて、とりあえず達成。ちなみに、私の年齢は47歳、月間走行距離は200~300kmです。年齢や体力も考慮が必要かと思いますが、私の経験からするとファンラン的にLSDとして走るのであればよいと思いますが、ガチンコで走るのは難しいと思います。

月間走行距離が質問者さんとほぼ変わらない私ですが、フルマラソンを2週間の間隔で走ったことが数回あるのですが、すべて完走。しかもその場合、後に参加した大会のほうが記録が良いのです。よく大会前に30km走を走ると効果的と言われますが、42kmのマラソンがそんな効果を生んでいるのかもしれません。
サブスリーを狙うようなランナーであれば、川内選手のような例外はありますが、短すぎる間隔と言えます。しかし、完走が目標であるなら、2週間の間隔があれば、大会参加ペースに問題はないと思います。

私は練習で補給などを自分で用意するのが面倒なので、週末大会に参加してロング走などの代わりにしています。土日連日で10kmレースに出たり、2週連続でハーフ+フル、フル+フルもあります。しかし、じっくり練習して大会でベストを尽くしたいときは、フルは秋に1回・春に1回です。ハーフはフルの勝負レースの半月前までに、経過測定のために実施するのがベストだと思います。

私は目標タイム3時間30分程度なので、練習レースは4時間を切る程度、ハーフは100分切りが標準で、調整ができているときは90分切りを目指します。レースのない時は月間100km走っていません。週1回の10kmに満たないスピード練習と、長い距離のレースで脚づくりするのが標準的な練習方法になっています。

走歴3年めです。最初は出るレースが少なかったのですが徐々に増えていき、今では年に6回のハーフと1回のフルに出場。1年の流れとしては、3月のフルが走り始めで、4、5、6、9、10、11は月1回ハーフを走ります(7、8は酷暑なので走りません)。無理はせず、でも気持ちがあるうちは走ったほうがいいと思います!

ランナーでもそれぞれ大会に対する考えが違います。仮装などをして楽しみたい、入賞したい、自己記録を狙いたい…それによって大会へ出る姿勢が違うと思います。初心者ならいろいろ出てみるのも楽しいでしょうし、自分の身体のチェックなら年1回の大会参加でもいいでしょう。私は最初の3年間は年1回のフルマラソンだけでしたが、昨年は入賞と記録狙いで20レースくらいにエントリーしました。ちなみに質問者さんのそのエントリー計画は、月約100kmの練習量にしては多いと思います。

フルマラソンをタイム狙いの本番レースとしたら、私は秋から春にかけての1シーズンの中で、フルマラソンを秋に1本と2月に1本の合計2レースに絞り、このふたつのレース開催日からそれぞれ逆算してハーフや30km走の大会にトレーニングとして出場予定を組んでいくという計画を立てています。
具体的に言いますと、フルマラソンの3週間前に30km走、2週間前に20km走orハーフマラソン、1週間前に10km走という予定の組み方で、本番までに少しずつ距離を減らしてスピードを維持しながらあわせて疲労も抜いていくというイメージです。
つまり私にとってのハーフマラソンや30kmレース等の大会は、フルマラソンのための前哨レースという位置づけです。給水の取り方の確認やレースの雰囲気を味わっておくといった予行演習的な目的ですね。

私は初フルから月1ペースでハーフやフルに参加し、自己ベストを更新し続けました。当時は恐らく疲労もあったはずですが、レースに出るのが楽しくて、正直身体の負担などはあまり考えずに出ていました。しかし、その直後の2月にインフルエンザにかかってしまい、レースをキャンセルしたり練習もしばらくできなくなることに…。フルマラソン後は疲労で免疫力が下がり、病気にもなりやすいということを実感しました。

何回か場数を踏めばどのくらい間隔をとればいいのかわかるようになるはずです。申し込んでしまうとお金がもったいないですから、少々無理してでも出ようとしてしまいますよね。

レースにもいろいろあります。記録を狙えるレースもあれば、ものすごい難コースで鍛錬にはもってこいというレースもあります。数多くのレースに出たいのならメリハリをつけることが大切です。ただ今回は初めてのフルなのでハーフB大会はやめたほうがいいと思います。

レースの参加頻度や目的は人それぞれ。短いスパンでレースに出ている人はそれなりの走力があること、トレーニングとして出場するケースがあることなど、多様なアドバイスが寄せられました! レースごとにテーマや目標をもつことが肝心のようですね。





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