～ ランナーなんでもアンケート結果発表 ～

練習量（走行距離）を増やしたい。けど仕事のある平日はムリという方もいます。
となると休日にドカンと長距離走る作戦に。どうやって連続した長時間を確保するのか？週末ドカ走り派の練習の工夫やライフスタイルを紹介します。

「毎週、土曜日は10km、日曜日に20kmを1カ月継続したら、ハーフマラソンで15分タイムを短縮。しかも元気にゴールできた。（ダダ・男性）」
このコメントもあるように、平日コンスタントに走れなくても、週末2日間の休みで長距離走る練習で、効果をあげているランナーも少なくありません。長い時間の確保や、疲労が極力たまらないようにする工夫など、週末に集中して走るための工夫のポイントを、回答からまとめてみました。

トレーニングの間を半日延ばして疲労感を少なく

★週2回のロングランをやってます。以前は、土曜日と日曜の朝にロングジョグをしていましたが、日曜の朝のロング走がちょっとつらかった。そこで、日曜のロング走を朝から夕方に変更すると、疲労感がかなり少なくなり、楽になりました。要は、ロング走の間が1日から1.5日と半日延び、疲労が抜けるようになったのです。（felis・男性）

食事時間をずらし走る時間を確保

★休日の昼食を早めの11時にとって、午後走れるようにすることで、20km以上走れる時間を作りました。それにより、夕刻は家族と買い物・食事の時間がとれるようにもなりました。（タケチャンマン・男性）

連日同じ練習内容にしないこと

★仕事が忙しくて、平日走れない場合、土日連続で20kmと30km走ります。土曜日はペース走、日曜日はLSD。その逆の場合もあります。（あさひ・男性）

早起きのため前日は飲まない

★「土曜日はLSDの日」が習慣化し、金曜の飲み会や土曜の遊びを入れないようになりました。（felice・女性）

雨でも落ち込まず身体を動かす

★休日の定例朝ランで距離を伸ばしています。週末に雨だと最悪ですが、その場合は温水プールで泳いだり歩いたりします。（ARTinside・男性）

ロング走は「たくさん走る」ため、えてして身構えてしまいがち。気軽に楽しくやるための工夫をアンケートの回答から集めてみました。

事前のルート探しや銭湯探しも楽しむ！

★外出するときの移動手段を電車やバスではなくランニングにしています。そのため、目的地までのルートを事前に調べたり、目的地付近に銭湯やシャワーが浴びられる所がないか確認をしています。（ぼじはめ・男性）

★田舎なので車社会なのですが、飲み会には必ずランで行きます。帰りは酔っていなければランで、酔っ払いの場合は歩き（泥酔の場合はタクシー）です。距離も稼げるし、代行の分も稼げます♪（ダイエット中・女性）

負荷トレーニングにもなる!? 　

★週末は16km先の図書館から自宅までリュック走を行います。リクエストした本がたくさん届いたときは、ちょっとした修行です。（ギザ10・男性）

★私は主婦で仕事もフル。走れるのは目下休日のみ。買い物は特売のスーパーまで遠くても走っていきます。荷物はリュックへ。帰りは生ものをいかに腐らせないように早く走って帰るかというゲーム感覚で練習してます。（ぴょこちゃん・女性）