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第40回サロマ湖100kmで優勝した香港選手のコーチは五輪メダリストを指導した日本人

2025年7月01日

100kmを走り出すランナーたち

6月29日、北海道で第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催されました。この日は佐呂間町の最高気温が31.8℃に達するなど暑い1日となり、100kmの部に出走者した3,343人中完走したのは1,952人。完走率58.4%は、同じく暑かった昨年(58.8%)を下回りました。男子は昨年4位だった香港のTse Kok wai選手(36歳)が6時間28分39秒で初優勝、女子は太田美紀子選手(50歳)が7時間32分21秒で3連覇を果たしました。

※出走者数、完走者数、完走率は速報値

優勝したTse Kok wai選手

Tse選手のコーチは、早稲田大学競走部やヱスビー食品のマネージャーとしてチームを支え、1988年のソウル五輪銀メダルのダグラス・ワキウリさんを指導した経験も持つ村尾慎悦さん。現在は香港陸連のコンサルタントコーチを務めています。

村尾さんによると、Tse選手はトレイルランニングがメイン種目で、フルマラソンの自己ベストは2時間24分。6月から北海道・士別で合宿を積んでいて、その仕上げとしてサロマ湖100kmウルトラマラソンに出場したそうです。
「昨年は後半失速したので、その経験を生かすことができました。今年のレースを見ていて感じたのは、先頭集団に序盤ハイペースで中盤から大きくペースダウンした選手が多く、100kmを走り切る準備ができていないのに、タイムを追いかけているのではないかということ。100kmは奥が深いです。我々は1年かけてこの場に戻ってきました。今後は9月の世界マウンテン・トレイルランニング選手権に向けて準備します」(村尾さん)

また、太田選手は「これで18回目の完走です。40回という記念大会に3連覇することができて、信じられないぐらいうれしいです」と話していました。



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