ランナーズonline

合計10万km走れば1000万円寄付 ロクシタンがランニングイベントを開催するワケ

2025年6月25日
6月21日のイベントには約180人が参加した(写真/ロクシタンジャポン提供)
6月21日のイベントには約180人が参加した(写真/ロクシタンジャポン提供)

「参加者が合計10万kmを走れば(歩けば)NPO団体に1000万円が寄付される」。フランス発の化粧品メーカー、ロクシタンがこんなイベントを開催しています。

ロクシタンは、6月5日の世界環境デーにちなんで、毎年6月を「サステナ月間」として環境や未来を考える期間に設定。昨年は参加者がウェブ上で1クリックすると100円が寄付される取り組みをしていました。

今年は参加者に対して「より自分ごと化」してほしいとの思いから参加型の企画「RACE FOR SUSTAINABILITY」を実施。「これまでにも社内では従業員のアクティビティがポイント換算され、そのポイントに応じて会社が寄付を行う仕組みがありました。今回はアクティビティの中でも取り組みやすいランニングとウォーキングのイベントとしました。5万kmだと地球1周と少しで終わってしまうので、2周以上という意味で10万kmを目標にしています。10万kmを達成すると地球を守る活動をしているNPO団体へ1000万円を寄付します」(ロクシタンジャポンサステナビリティ推進室室長・伊豆井豪さん)

参加者が公式サイトで走行距離やニックネームを入力する仕組みで、入力ごとにバッジが発行され、店舗でバッジを提示するとサンプルセットが受け取れます。

6月21日には豊洲でチャリティランイベントを開催。約180人の参加者が、サステナ月間アンバサダーの元競泳日本代表・入江陵介さん、俳優・石田ニコルさんとともに2.5~5kmのラン&ウォークを楽しみました。

24日現在、イベントの総距離は約6万km。伊豆井さんは「このイベントをキッカケに運動を始めてくれる参加者もいます。ここからラストスパートですね」



※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ8月号 6月20日発売!


ハーフマラソン1歳刻みランキング発表!
あなたは中間タイム(男性1時間57分、女性2時間13分)より速い?

2024年4月~2025年3月に開催されたハーフマラソンの完走記録データを集計した「2024年度ハーフマラソン1歳刻みランキング」を月刊ランナーズ8月号で発表しました。
年齢ごと上位100位の名前とタイム、各大会の完走人数や中間タイムなどを掲載しています。ぜひご覧ください。


レース攻略法&札幌ガイド
「北海道マラソンを楽しみ尽くす!」

月に開催されるフルマラソン「北海道マラソン」。夏のレースに挑戦するランナーに向けた「事前の準備」や「当日の攻略法」「打ち上げにピッタリのお店」など、レースの前後を含めて楽しみ尽くすための情報をまとめました。

今、ハーフマラソンが熱い!

ハーフマラソンランキングとあわせ、もっとハーフマラソンを楽しむための特集として対象125大会を特徴別に分類した「大会ガイド」や「ハーフを極めてフルが速くなるためのトレーニング法」「タイムの価値が分かる!? ハーフマラソン偏差値」も掲載。ハーフマラソンを満喫するための1冊となっています。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る