6月21日のイベントには約180人が参加した(写真/ロクシタンジャポン提供)
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「参加者が合計10万kmを走れば(歩けば)NPO団体に1000万円が寄付される」。フランス発の化粧品メーカー、ロクシタンがこんなイベントを開催しています。
ロクシタンは、6月5日の世界環境デーにちなんで、毎年6月を「サステナ月間」として環境や未来を考える期間に設定。昨年は参加者がウェブ上で1クリックすると100円が寄付される取り組みをしていました。
今年は参加者に対して「より自分ごと化」してほしいとの思いから参加型の企画「RACE FOR SUSTAINABILITY」を実施。「これまでにも社内では従業員のアクティビティがポイント換算され、そのポイントに応じて会社が寄付を行う仕組みがありました。今回はアクティビティの中でも取り組みやすいランニングとウォーキングのイベントとしました。5万kmだと地球1周と少しで終わってしまうので、2周以上という意味で10万kmを目標にしています。10万kmを達成すると地球を守る活動をしているNPO団体へ1000万円を寄付します」(ロクシタンジャポンサステナビリティ推進室室長・伊豆井豪さん)
参加者が公式サイトで走行距離やニックネームを入力する仕組みで、入力ごとにバッジが発行され、店舗でバッジを提示するとサンプルセットが受け取れます。
6月21日には豊洲でチャリティランイベントを開催。約180人の参加者が、サステナ月間アンバサダーの元競泳日本代表・入江陵介さん、俳優・石田ニコルさんとともに2.5~5kmのラン&ウォークを楽しみました。
24日現在、イベントの総距離は約6万km。伊豆井さんは「このイベントをキッカケに運動を始めてくれる参加者もいます。ここからラストスパートですね」
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