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トレイルガイドがイベントを主催!1.5kmを109周する「からすのてんぐ100」

2025年5月07日

月刊ランナーズで連載中の「モシコムイベンターは未来の人気職業!?」。
スポーツイベントの募集・申込管理サイトのe-moshicomを使ってイベントを主催している方に、開催の目的やイベントの魅力を発信していただく連載です。

発売中の6月号では山陰地方を拠点にトレイルガイドとして活動しながら独自のトレイルイベントを開催している西山肇年さん(42歳)にお話を伺い執筆していただきました。その一部をご紹介します。


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山陰地方を拠点にトレイルガイドとして活動し、「からすてんぐ100」を中心とした独自のトレイルイベントを企画運営しています。

「からすてんぐ100」は島根県松江市の出雲かんべの里※で開催するウルトラトレイルランニング大会です。1.5kmのトレイルコースを109周する、総距離100マイル(約160km)を走ります。島根から主要な100マイル大会は遠く、「ないものはつくればいい」という発想で、地元のトレイルランナーが挑戦できる場を作りました。

参加者からは「アットホームな大会で、スタッフの方から勇気づけられるので走ることができます」とコメントをいただいています。この濃密な時間の共有が、からすてんぐ100の醍醐味です。

トレイルガイドとしての活動も含め、私が大切にしているのは身近な自然の豊かさに気づき、それを楽しむことです。
山陰の豊かな自然は、トレイルランニングの主流から離れていてもこの地ならではの魅力にあふれています。これからも、自然の中で過ごす時間を通じて、山陰の豊かな自然を楽しむことを伝えていきたいです。

※出雲地方に伝わる民話や伝統工芸にふれる体験型施設


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e-moshicomでは、趣向を凝らしたさまざまなランニングイベントを掲載しています。ぜひこちらから検索してみてください。

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さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法

フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!

短期連載 100日間でサブフォー達成最終回

最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
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東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!

東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
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