![]() スタート直後のランナーたち(写真/小野口健太)
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8月25日、北海道札幌市の大通公園を発着点とする42.195kmのコースで北海道マラソン2024が開催されました。昨年はスタート時(8時30分)の気温が29℃という過酷な条件でしたが、今年の同時刻は23℃。1万7705人が出走し、完走者は1万5160人(完走率85.6%※昨年は81.1%)でした。
男子のレースでは2021年に札幌で開催された東京オリンピックの男子マラソン代表だった中村匠吾選手が2時間15分36秒で、2019年マラソングランドチャンピオンシップ以来のマラソン優勝を果たしました。
また、このレースでは市民ランナーも活躍。今年のボストンマラソン8位に入っている森井勇磨選手がスタート直後から中間点過ぎまで先頭を独走し(2時間21分18秒で12位)、九州大学大学院出身で自動車メーカーに勤務する吉岡龍一選手は終盤までトップ集団で競り合い2位(2時間16分28秒)に入りました。
女子は実業団ルートインホテルズに所属するパウリン・カムル選手が2時間31分4秒で優勝しました。
吉岡選手や森井選手のプロフィール、練習方法などは過去のRUNNETの記事をご覧ください。
⇒ メーカー勤務の研究者が箱根ランナーに先着! 標高約1400mの「日本一キツい大会」
⇒ ボストンマラソンで京都の陸上競技場職員が8位入賞 日本勢のサブテンは瀬古さん以来
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短期連載「100日間でサブフォー達成!」
8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?
偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない
2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。
「苦しみの先にある栄光」
6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。
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