![]() 「3時間30分00秒以内」の参加資格がある別府大分マラソン。40km地点で3時間20分など関門制限がある
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2023年度のフルマラソン完走者のうち上位12.2%(約8人に1人)にあたる「サブ3.5」(3時間30分切り)。発売中のランナーズ10月号では、サブ3.5達成者や目標とするランナーへのアンケート、各種データや専門家の意見など様々な角度から徹底的に掘り下げ「サブ3.5」を大特集しています。
「サブ3.5」を達成すると、エリートレース「別府大分マラソン」の応募資格が得られることはご存知でしょうか。ほかにも優先エントリー枠を設ける大会があるなど、サブ3.5達成で見える世界が変わるかもしれません。
国内外のエリートランナーが多数出場しテレビ中継もある別府大分マラソンは3時間30分0秒以内で【カテゴリー4】に応募できる(応募多数の場合は抽選)。
※2025年大会の要項より
愛媛マラソン(2月)はグロスタイム男性3時間30分(女性は4時間)以内を対象とする「アスリートエントリー(3,000人/先着順)」とネットタイム男性3時間30分(女性は4時間)以内を対象とする「ネットタイムアスリートエントリー(200人/先着順)」がある。
※2025年大会の要項より
ちばアクアラインマラソン(11月)は男性3時間30分以内(女性は4時間以内)の記録で応募できる「アスリートランナー枠(600人/先着順)」がある。
※2024年大会要項より
シックス・メジャーズのひとつであるボストンマラソン(米国・4月)にエントリーするには、年代・性別ごとに設けられた基準タイム(Qualifying Time)をクリアする必要がある。2025年大会の基準タイムは男性50~54歳が3時間25分、55~59歳は3時間35分。女性・ノンバイナリー18~34歳が3時間30分。
※タイムを満たしていても定員数より応募者が多い場合は申告タイムの速い順番で出走権が割り当てられる
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※紹介した各大会の優先エントリーは、「対象期間内に対象大会で出した記録のみ有効」「公認記録証の提出が必要」など各種条件があります。また基準タイムや定員は年によって変わる大会もあります。詳細は各大会ホームページをご確認ください。
ランナーズ10月号では「サブ3.5」を徹底分析しています。ぜひご覧ください。
◎ 参加資格3時間30分以内、優先エントリーetc…
サブ3.5達成で見える世界が変わる!
◎ 全日本マラソンランキングでみる「サブ3.5」データ集
◎ アンケート結果から見えたサブ3.5ランナー像
◎ アンケートから導き出したサブ3.5達成メニュー
◎ 多数のランナーをサブ3.5に導いたコーチが分析
「どんなランナーであれば果たせるのか」
◎ 科学でわかるサブ3.5の価値
◎ 1歳刻みランキング男女最年長サブ3.5対談
◎ 62歳走るフリーライターが綴る「サブ3.5への憧れ」
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ9月号 7月22日発売!
短期連載「100日間でサブフォー達成!」
8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?
偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない
2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。
「苦しみの先にある栄光」
6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。
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