ランナーズonline

最新の暑熱対策は「脱ぐ」より「着る」!? ショップ店員が売れ筋グッズを解説

2024年7月24日
今年の夏は「着る」ことが暑熱対策になる!?(写真/青山義幸)
今年の夏は「着る」ことが暑熱対策になる!?(写真/青山義幸)

暑い夏を少しでも快適に走るために、ランナーズ9月号では最新の暑熱対策グッズを紹介しています。夏と言えば一般的には薄着ですが、近年はグッズを活用することで暑さをしのぐ方法もあります。本誌で暑熱対策グッズのトレンドを解説してくれたAlpen TOKYOの国松君祥さん(27歳)のコメントを紹介します。


********


夏用アイテムとして薄手で通気性の高いウエアは以前からありましたが、最近のトレンドは冷たく感じるウエアやアイテムを身につけることです。
その代表格として当店で一番の売れ筋は首元を冷やす冷却アイテム「ティゴラリングクール28℃」。価格が999円もしくは1999円と手頃です。
ノースリーブタイプのシャツも人気。これまでは半袖のTシャツや日焼け対策として長袖を着る人もいましたが、最近はノースリーブにアームカバーという組み合わせが増えてきました。生地にはUVカット機能や冷感素材が使われています。
通気性の良いバックパックは背中の体温上昇を抑えられるので通勤ランやロング走、トレイルランの時にお勧め。ぜひ店舗へ足を運んで最新の暑熱対策グッズを手に取ってみてください!



オススメの暑熱対策グッズ

シンプルな高性能キャップ

接触冷感キャップ
ティゴラ 2,499円(税込)
「360℃のドットエアー(通気孔)が設けられ、UPF50+のUVカット機能も備わっています。サングラス用のポケットがあり、ツバの上に固定しておくことも可能です」


冷感素材で肌触りも快適

UAローンチ エリート ウォッシュ
アンダーアーマー 7,150円(税込)
「『ISO-CHILL(アイソチル)』という独自素材で作られており、汗をかいてもすぐ乾き、涼しく快適な状態を保ちます。また、背面の穴によって通気性を高めています」


手首まで覆うアームカバー

アームカバー HUY421
CW-X 2,530円(税込)
「90%以上のUVカット率を持ち、紫外線対策にもなるアームカバーです。フィット性が高いストレッチ素材なので、走っていても動きを妨げません」


速乾性抜群のソックス

Elite Light Cushion No Show Tab
Feetures 2,420円(税込)
「とても乾きが早く、水膨れや臭いなど足のトラブルが起こりにくいソックスです。繊維が水分を外に逃がしてくれるので、足を涼しく乾いた状態に保てます」
※本誌9月号に誤りがあり、こちらが正しい商品名と価格です




Alpen TOKYOの国松君祥さん
Alpen TOKYOの国松君祥さん(写真/小野口健太)


ランナーズ9月号では他にも暑熱対策グッズやランナーが実際に使用した感想などを掲載しています。



※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ11月号 9月22日発売!


100km→200kmでフルが30分速くなる
月間200kmの底力

ランニングアプリ「TATTA」ユーザー4748人のデータを分析して判明したのは、月間100kmから200kmに増やすとフルマラソンのタイムが30分速くなる! そして月間200km走破者の89.7%がサブフォー、66.4%がサブ3.5をしていました。
実践者の到達法を参考に、あなたも月間200km走破を目指してみませんか?

短期連載 100日間でサブフォー達成!
61~90日目の目標は「ハーフマラソンを徹底攻略」

今秋のフルマラソンに向け「100日間でサブフォー達成」を目指す企画。今号は「61~90日目の頑張りトレーニング」を解説します。
走るショップ店員がお勧めする「サブフォー達成シューズ」も必見です。

現代日本では必須!
「暑い秋」のレース対策

今や10月、11月でも晴れた日は20℃以上になることも珍しくなく、秋のレースでも暑さ対策は必須。本特集では、北海道大学陸上競技部の瀧澤一騎監督、マラソン完走クラブの中田崇志コーチらが指導や自身の経験をもとに「暑いレースでも当日快走するためのテクニック」を伝授します。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る