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日本に877万人いると言われているランナーの中には、走るのが楽しくて毎週のように大会に出ている……という “大会大好きランナー” がいます。しかし、大会に出るためには参加費はもちろんのこと、遠方の大会になれば交通費や宿泊費などの出費もどんどん大きくなります。
では、大会大好きランナーはどうやって資金をやり繰りし、大会を楽しんでいるのでしょうか。今回はRUNNETで展開している『お城マラソンシリーズ』で2023年度に14の認定大会を完走し、初年度の最多完走者となった会社員の坂東庸介さん(52歳)に話を聞きました。
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――どのようなレースに出ていますか?
「2023年から2024年にかけては全国の大会を走ると決めておりまして、お城マラソンもそうですが、大都市のマラソンは必ず出場するようにしています。47都道府県のフルマラソンを制覇することを目標にしてきて、残るは宮城、福島、栃木です」
――大会を選ぶ際の基準はありますか?
「優先するのは東京、大阪、名古屋、札幌など、大都市のマラソンです」
――遠征時にはレース以外にどんな楽しみ方をしていますか?
「飲食よりも、大会の前日か当日の空いた時間を利用して市内観光をしています。仕事が忙しいので後泊はせず、大会が終わったらその日のうちに帰ります」
――年間でどのくらいの金額を大会参加に使っていますか?
「エントリーだけで年間約20万~25万円くらいだと思います。交通費と宿泊費で100万円近くはかかっているのではないでしょうか」
――交通費や宿泊費を安くする工夫は?
「大会の半年前ぐらいから飛行機の早朝便の最安値や格安の航空会社を予約します。私はよくジェットスター航空を利用していて、平日だとさらに安くできるのですが、残念ながら仕事の関係上、使うのはほぼ土日です。宿泊は東横インが多く、シングルプランだと約6,000円とリーズナブルで、ポイントが貯まると無料宿泊券が発行されるのでお得です。コロナ禍前はホテルを使わず3,000円ほどの民泊を利用したり、仲間とレンタカーで車中泊をしたこともありました。出費を抑えたい場合は当日朝に友人と一緒に車で会場まで移動することもあり、最近だと昨年10月の『舞鶴赤れんがハーフマラソン』で大阪から京都府舞鶴市まで当日移動しました」
――『マラソン貯金』もしていたそうですね。
「そうですね。コロナ禍で大会が中止になった際に前年の全国各地の大会スケジュールを洗い出し、エントリーと交通費、宿泊費を計算して毎月5万~10万円の貯金をしていました」
――大会にたくさん参加することの魅力は何ですか?
「それまでに行ったことのない場所に足を運べて、マラソン大会を通じてその土地の雰囲気や人情が分かるところだと思います」
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ランナーズ2024年6月号では坂東さんがどのようにお城マラソン14大会を完走したのか、記事で詳しく紹介しています。
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坂東庸介さん
1971年生まれ、52歳。大阪府在住。フルマラソンの自己ベストは2時間48分7秒。2023年度の「お城マラソンシリーズ」では年間最多の14大会を完走。
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万国共通「走る力は生きる力」
3月2日に開催された東京マラソンは約3万7000人が出走し、海外からの参加者は約1万7000人。2月24日の大阪マラソンには約3万2000人が参加し、海外からのエントリーは約6000人。世界各国のランナーにあなたにとっての「走る力は生きる力」をインタビューしてわかったことは、言葉や文化が異なっても、ランニングを通じて前向きな人生を切り開いていることは万国共通、ということでした。
40年連続サブスリー達成者に川内優輝がインタビュー
今年2月の別府大分マラソンを2時間59分27秒でフィニッシュし、40年連続サブスリーを達成した日吉一郎さん(当時59歳)に、マラソン2時間20分以内で100回以上走破し、ギネス記録保持者である川内優輝選手がインタビュー。「なぜこれほど長い間継続できたのか」を聞きました。
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