![]() ジェニー・ヒッチングスさんは小学生・中学生のランニングコーチをしている(写真/本人提供)
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写真の女性は、昨年10月のシカゴマラソンで2時間49分43秒をマークし弓削田眞理子さんの持っていたマスターズ女子60-64歳世界記録を更新したアメリカのジェニー・ヒッチングスさん(60歳)。ジェニーさんは、大学時代に走り始め、24歳で走った初マラソンは3時間55分。40歳になってタイムを狙って走るようになり、42歳で初サブスリー、47歳で2時間50分を切り、約10年を経て再び58歳で50分切り。さらに昨年4月のロンドンマラソンで自己ベストとなる2時間45分27秒をマークしました(当時59歳、マスターズ女子55-59歳世界記録)。
ランナーズ編集部では、ジェニーさんがどうやって加齢に打ち克ち、59歳で世界記録・自己ベストを出すことができたのか、その秘訣を探るためメール取材を行いました。初めに返ってきた答えは「アンチエイジングなんてものはないから、精神的にも肉体的にもその年齢でベストを尽くすしかないわ」という一文でしたが、取材を進めると4つの「加齢に克つ秘訣」が見えてきました。そしてその4つは、弓削田眞理子さんやオランダの70代世界記録保持者、また本誌が過去に取材した加齢に負けないレジェンドランナーたちとも共通していました。さてその4つの秘訣とは? 詳しくは発売中のランナーズ4月号をご覧ください。
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練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
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