近年はさまざまな成分が入ったエナジージェルが発売されている(写真/小野口健太、商品提供/ゼビオ株式会社)
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フルマラソンやウルトラマラソンの“本命レース”に挑むランナーの多くがエネルギー補給手段として利用しているエナジージェル。近年はさまざまな製品が登場し、含有成分もそれぞれに異なっています。エナジージェルを適切に活用すればタイムはもっと縮まるかもしれません。スーパースポーツゼビオあすと長町店(宮城)の岡部陽介さんに、ジェルを使う意味と選び方のポイントを解説していただきました。
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1月22日発売のランナーズ3月号では、現在発売されているエナジージェルの特徴や、含まれている成分、実際にランナーがジェルをどのように活用しているか、ジェル携帯に便利なレース用ウエアの紹介など、ランナーの“エナジージェル戦略”をさまざまな切り口から特集しています。
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ランナーズ4月号 2月20日発売!
充分な摂取で「30kmの壁」突破!
エネルギージェル新常識
本誌取材によると、フルマラソンにおけるエネルギージェルの摂取量は多くのランナーが3個以内。ところが、このエネルギージェルの摂取量を増やすとフルマラソンのタイムが縮まることを示したデータがあります。
研究者が科学的データをもとに紹介するエネルギージェル摂取法や実際にジェル摂取量を増やして速くなったランナーたちの声、最新の製品紹介やジェル摂取のお悩みQ&Aを掲載。本番に少しでも速く走りたい方は、ぜひご覧ください!
主催者の創意工夫もピカイチ
観光型マラソンが面白い!
観光地を走るマラソンの魅力が年々高まっています。「いぶすき菜の花マラソン」は砂風呂が有名な温泉地に近く、その翌週18日(日)に行われた沖縄の「石垣島マラソン」では伝統衣装を着た大応援団が参加者を歓迎。本特集では、観光型マラソンの象徴とも言えるこの2大会のほか、大会レポで評価の高いフルマラソンとハーフマラソン全71大会を紹介します。次の大会選びの参考にしてみてください。。
さぁ、100kmウルトラマラソンに挑戦
今、100kmにチャレンジする人が増えています。本特集で紹介する全国の100kmウルトラマラソン29大会へのアンケートでは、14大会が直近のエントリーが「例年より好調」と回答しました。29大会の紹介とともに、主催者に聞いた「我がレースで味わえる感動体験」を掲載します。
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私自身、フルマラソンから100kmのウルトラマラソンまで走っていますが、その際にはエナジージェルを使用しています。車にたとえればジェルの役割はガソリンと同じ。走り続けるためのエネルギー源です。
走力を問わず、すべてのランナーにジェルの使用を推奨します。トップ選手でさえ、ドリンクにジェルを入れて摂取していることは少なくありません。大会ではエイドで食べ物も提供されますが、例えばおにぎりは消化に2~3時間かかるのに対し、ジェルは摂取から10~15分で吸収されて効果を発揮します。うまくジェルを活用し、最後まで身体にエネルギーのある状態を維持してもらいたいですね。
ジェルはブランドだけでも30~40あり、その中で各社が複数の製品を出しているので100種類以上になります。疲労軽減が期待できるアミノ酸、覚醒効果のあるカフェイン、脚つり防止になるマグネシウム、ゆっくり消化できてお腹に負担のかかりにくいパラチノースなど、エネルギー以外の成分が含まれているものも多く、目的に応じて使い分ければタイム短縮に役立てられると思います。
もっとも、選び方について相談を受けた時は、まず「味で選んでください」と伝えています。どれだけ良い成分が含まれていても、ちゃんと摂取できなければ意味がありません。その上で、各自の悩みに合わせた種類を選ぶことが大切です。
おかべ・ようすけ
(スーパースポーツゼビオあすと長町店)
1989年生まれ、34歳。福島県出身。
学生時代はサッカー部で、入社2年目の2015年から走り始める。フルマラソンの自己ベストは2時間48分55秒。