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RUNNET読者の皆さん、こんにちは。2024年最初のコラムをお届けします。
来月に控える目標レース、別府大分毎日マラソンに向け、1月6日に「西東京30K in 国営昭和記念公園」に出場しました。
この大会は、フルマラソンの目標タイム3時間から15分ごとにペーサーが配置されるので、ペースメイクのトレーニングができるのが特徴です。さらにランニングフォームを可視化できる「MOTION SENSOR」を無料レンタルでき、レース直後に自分のフォームの分析レポートが提供されます。
出場してみて、この大会は“自分のマラソン現在地がわかる大会”だと実感しました。
今回の私の目標は「マラソン3時間15分(4分37秒/km)」のペースで最後まで走りきること。結果、4分35秒/kmのイーブンペースで走れました。
収穫は、ペーサーの方から教わった「ペースを守るよりも、力を抜けるポイントを探ること」と「暑い日は肺に溜まった暖かい空気を吐く意識を持つこと」の大事さです。
以前の私は下り坂で「タイムの貯金」をするため、坂に任せてスピードを上げていました。しかしそこでスピードを上げると、エネルギー消費が増してしまい後半ガス欠になるそう。そのため、下り坂では力まず「エネルギーの貯金」をすることの方が大事だと教わりました。
実際、過去の大会では下り坂でランナーを抜いて良い気持ちになった反動で、後半に抜き返されまくっていたことを思い出しました。
また、マラソンでは息を「吸う」ことを意識していても、「吐く」ことを意識することは少ないと思います。吐かないと大きく酸素を取り込めないので、もっと息を吐くことを意識して走った方が良さそうです。
「西東京30K」ではペーサーの方にレースの運び方を教えていただきました
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レース直後に提供される分析レポート。私は「動きの力強さ」が低スコアで、「ストライドを伸ばしての力強い動きが出来ていない」そうなので、今後の課題。
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そして、今後のサブスリー挑戦に向けての秘密兵器が、伊藤超短波株式会社製作の「RUCOE RUN」。ランナー専用のポータブル筋電機刺激器で、創業107年の老舗メーカーだけあって、信頼性と利便性は抜群です。
製品名の「RUCOE」には、「(自分を)超える」というメッセージが込められているそうで、今の私にはピッタリのギアで愛用しています。コンディショニングだけではなく、レース前の筋肉への刺激にも活用できるので、今回のレース前にも使いました。
マラソンで大事なことは、「自分の強みと弱みを知る」「課題解決に向けてあらゆる手段を検討し実施する」「エネルギー効率を優先する」などが挙げられますが、これは、経営や仕事にも通じることなのかもしれません。
今回の30K出場から「自分の現在地を知る」ことも、とても大事だと思いました。
いよいよ「別府大分毎日マラソン」まで一カ月。怪我をしないように気をつけて、自分がやれることを積極的にトライしていきたいと思います。
レース前には「RUCOE RUN」の「アクティベートモード」でふくらはぎに刺激を入れました
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28日(木): | ティップネス木場店で植栗トレーナーとトレーニング納め |
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29日(金): | 仕事納め/ティップネス丸の内スタイルでトレッドミル5km |
30日(土): | ゴルフ納め(51・55=106) |
31日(日): | ランニング納め インターバル走(1km+500m)×7セット(4:00ペース) |
1月1日(月): | ランニング初 1/4マラソン(4:35ペース) |
2日(火): | ジョグ7km |
3日(水): | 箱根駅伝観戦 |
4日(木): | 仕事初め/ティップネス国領店トレッドミル3km |
5日(金): | スポーツマッサージで身体のケア |
6日(土): | 「西東京30K」出場。予定通り3時間15分ペースでフィニッシュ |
7日(日): | 回復走ジョグ6km |
8日(月・祝): | LSD 21.1km |
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岡部智洋(通称ティップネス社長)(57)
会社経営者。月刊ランナーズ2020年5月号「私の流儀は仕事もマラソンも全力!」にも登場。
基本は平日にランのトレーニングは行わず、週1でタバタプロトコル、週末のロング走で月間走行距離は100kmほど。
フルマラソンベストは3時間11分33秒(18年勝田全国マラソン)。2024年2月別府大分毎日マラソンでサブスリーを狙う
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