![]() 先週末は東京30Kに出場。結果は……
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RUNNET読者の皆さん、こんにちは。今日から「57歳ティップネス社長のサブスリー挑戦記」というタイトルで、隔週でコラムを掲載することになりました。どうぞよろしくお願いします。
簡単に自己紹介をすると、私は丙午生まれの57歳、「サザエさんの波平さんは54歳の設定」と言われているので、波平さんより3歳年上です。
大学時代までは陸上短距離選手、2008年に東京マラソンを機会にマラソンを始め、ベストタイムは2018年勝田全国マラソンの3時間11分33秒。サブスリーを目指したもののコロナで大会がなくなり、歳を重ね、今年の大阪マラソンでは3時間36分48秒でした。
今年6月のティップネス社長就任を機に、サブスリーへの再挑戦を決意しました。理由は「人生100年時代」における人生の過ごし方を、自ら検証してみたいと思ったからです。
2019年の男性平均健康寿命は72.68歳ですが、平均寿命は81.41歳と言われており、この8.73歳のギャップが、超高齢化社会を迎えている日本の社会的課題となっています。なお、サザエさんの連載が始まった1950年の男性の平均寿命が59.5歳!なんと、約70年で寿命が約22歳も伸びている事も驚きですよね!
ということで、57歳のオッサン(おじいさん?)が、果たしてわずか半年間でマラソンの記録を30分以上伸ばし、かつ「サブスリーを達成」できるのかという大風呂敷を拡げた挑戦記となりますが、温かく見守ってください。
土曜日の「東京30K 秋大会」を控え、9月の月間走行距離をランニングアプリTATTAで見たら「26.1km」だった。直近5年間で最低な走行距離に愕然。思い返せば、猛暑で外を走れず、早朝5kmランと、フィットネスクラブでのトレッドミル(TATTAにはカウントされず)でのランだけだったので納得。とは言え、ハーフ以上の距離を走るのも2月の大阪マラソン以来、果たして30kmを完走できるのか不安になる。
当日は、3時間30分のペーサーが刻む安定したペースに20kmまではついていけたものの、向かい風にやられ、撃沈。最後の5kmは31分30秒もかかり、ヘロヘロでの完走となり、5分14 秒ペース(マラソン3時間41分ペース)で散々。練習不足、寝不足、エネルギー不足の三冠王が原因なので、今後、克服していかなければいけない。今月22日の「いわて盛岡シティマラソン」では3時間30分を切りたいが、果たして間に合うかどうか…… 不安だ。
月~金: | 6時起床、出社、帰宅23時頃、平均睡眠時間6時間。 |
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3日(火): | 皇居ラン7キロ |
4日(水): | 巨人最終戦観戦@東京ドーム |
5日(木): | 早朝ティップネス丸の内スタイルでトレッドミル20分/お台場でHADOイベント参加 |
6日(金): | 異業種交流会参加 |
7日(土): | 東京30K出走(2時間37分39秒で散々、VO2max49) |
8日(日): | ゴルフ(53、48、101) |
![]() 「HADO」は、現実世界を舞台にエナジーボールを自らの手で放ち戦うARスポーツ。仲間と対戦を楽しんだ。
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![]() HADOがあるお台場にはランニングコースも。
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岡部智洋(通称ティップネス社長)(57)
会社経営者。月刊ランナーズ2020年5月号「私の流儀は仕事もマラソンも全力!」にも登場。
基本は平日にランのトレーニングは行わず、週1でタバタプロトコル、週末のロング走で月間走行距離は100kmほど。
フルマラソンベストは3時間11分33秒(18年勝田全国マラソン)。2024年2月別府大分毎日マラソンでサブスリーを狙う(抽選待ち)
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ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
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