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「月間100km走る」と考えると難しいことのように感じる人もいるかもしれません。
そういう方こそ、月1~2回程度、長短の大会やイベントに出場する作戦がおすすめです。
仮に月2回ハーフマラソンに出ると、それだけで約42km。
エントリ―すれば練習なしで出場するということもないでしょうから、すぐに走行距離は100kmになるはずです。
レースやランニングイベントにエントリ―すると、モチベーションが断然上がります。
ひとりで走るときよりも、周囲のランナーの力を借りて、速いスピードで走れるものです。
よい練習になりますし、現在の自分の走力を把握するにもいいでしょう。
ハーフマラソンのほか、5kmや10kmといった短い距離のレース、駅伝などに出場するのもそれぞれメリットがあります。
小規模な記録会など、気軽にエントリーできるイベントもたくさんあるので活用してみてください。
●駅伝、5km、10kmのレースのメリット
短い距離のレースは、ぜひ楽しむ気持ちで思い切り走ってみてください。
短い距離を速いペースで走ることで、心肺機能が鍛えられ、大きな走りをするので、股関節などの可動域も広がります。
これによって普段のジョギングも、基本のペースが知らず知らずのうちに上がっていきますし、いいリズムで走れるようになります。
●ハーフマラソンのメリット
ハーフマラソンは、走り込みの一環とすることはもちろん、自分のペースをコントロールしながら走ることにチャレンジするといいでしょう。
特にフルマラソンの後半の走りに不安がある方は、ハーフに出場した際は、ゆっくりしたペースで走り出し、後半ちょっとペースアップするか、終始同じペースでイーブンで完走することを目指します。
ハーフマラソンできちんと最後まで走り切ることを経験すると、フルに挑む際の自信となるはずです。現在の力を知るためにもフルの1カ月前までには一度はハーフを走っておきたいですね。
※月刊ランナーズより抜粋
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