ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

【月間100kmでフル完走 06】短い距離の大会やイベント参加で走行距離も走力も上がる!

2023年9月28日

「月間100km走る」と考えると難しいことのように感じる人もいるかもしれません。
そういう方こそ、月1~2回程度、長短の大会やイベントに出場する作戦がおすすめです。

仮に月2回ハーフマラソンに出ると、それだけで約42km。
エントリ―すれば練習なしで出場するということもないでしょうから、すぐに走行距離は100kmになるはずです。

レースやランニングイベントにエントリ―すると、モチベーションが断然上がります。
ひとりで走るときよりも、周囲のランナーの力を借りて、速いスピードで走れるものです。
よい練習になりますし、現在の自分の走力を把握するにもいいでしょう。


距離別レースやイベントの活用法

ハーフマラソンのほか、5kmや10kmといった短い距離のレース、駅伝などに出場するのもそれぞれメリットがあります。
小規模な記録会など、気軽にエントリーできるイベントもたくさんあるので活用してみてください。


●駅伝、5km、10kmのレースのメリット
短い距離のレースは、ぜひ楽しむ気持ちで思い切り走ってみてください。
短い距離を速いペースで走ることで、心肺機能が鍛えられ、大きな走りをするので、股関節などの可動域も広がります。
これによって普段のジョギングも、基本のペースが知らず知らずのうちに上がっていきますし、いいリズムで走れるようになります。

●ハーフマラソンのメリット
ハーフマラソンは、走り込みの一環とすることはもちろん、自分のペースをコントロールしながら走ることにチャレンジするといいでしょう。
特にフルマラソンの後半の走りに不安がある方は、ハーフに出場した際は、ゆっくりしたペースで走り出し、後半ちょっとペースアップするか、終始同じペースでイーブンで完走することを目指します。
ハーフマラソンできちんと最後まで走り切ることを経験すると、フルに挑む際の自信となるはずです。現在の力を知るためにもフルの1カ月前までには一度はハーフを走っておきたいですね。



※月刊ランナーズより抜粋






ランナーズ1月号 11月22日発売!


新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?

フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。

「マラソン大会の応援」は人を元気にする!

ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。

フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!

どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



「ランナーズonline」 一覧に戻る