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長らくレースから遠ざかっていたという方も、初めてフルに挑戦しようという人も、故障せず無理のない練習量で歩かずフルマラソン完走を目指すとしたら、だいたい月間100km程度が目安になります。
忙しい市民ランナーがトレーニングに割ける時間は、多くても1日1時間といったところでしょう。
そのために必要なことは、発想の転換。
「走っているときだけがトレーニングじゃない」ということです。
日常生活の行動すべてがトレーニングと考えましょう。
●出勤時などの移動中の工夫
電車内で立つか座るかで活動量は随分変わります。
極力エレベーターを使わず階段を利用することで、筋肉を刺激する頻度を増やすことができます。
●デスクワーク中は、背中を伸ばし正しい姿勢を意識
座位の姿勢はそのままランニングフォームに直結します。
正しい姿勢を保つ意識をもつだけで、フォーム矯正効果が期待できます。
●仕事中もできる青竹踏み
100円ショップなどに売っている「青竹踏み」はデスクの下などに置いておけば、仕事中や空き時間などを利用して足裏の疲労を簡単に和らげることができます。
●はいている時間が長い「日常用シューズ」の重要性
ランニングシューズはせいぜい1日1時間程度しかはきませんが、日常用の靴はもっと長くはいているだけに足への影響も大きいものです。
特に営業などで外回りが多い人は、靴底が柔らかくて歩きやすいソールのシューズを選ぶと、ふくらはぎの張りや疲労を軽減することができ、仕事終わりのトレーニング効率が高まります。
※月刊ランナーズより抜粋
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