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坂道の走り方は技術が重要。
特に下り坂の場合は「無駄なことをしない」が鉄則です。
典型的な「無駄なこと」とは、ブレーキをかけるようにかかとから着地する走り方。
恐怖心から腰が引けた姿勢だとこうなります。
一歩ごとに太ももの筋肉を使ってブレーキをかけることになるので、スピードが出ないだけでなく、脚とひざに余計な負担がかかり疲労度が増します。
1.目線は遠くに
目線を足元よりももっと先に置くことで、先回りで脳に情報が送られ、身体の反応力が増します。
2.肩甲骨を狭める
上りのときと同様、肩甲骨を狭めるようにすると骨盤が前傾しやすくなります。
ブレーキとなるかかと着地を予防し、スピードを殺さない脚運びにつながります。
3. こぶしの位置を下げる
手の位置を低くすることで重心が下がり、姿勢が安定します。
また心理的な恐怖心も和らぎます。
4. 足はパンパンと音を立てる意識で着地
かかとブレーキをかけず、シューズの足裏全体で着地するイメージで
体重が重い人はピッチを上げよう
体重が重い人は、下り坂ではより一層、脚への負担が大きくなります。
そのためピッチ走法で、着地回数を増やすことで、脚への負担を分散し、軽減するといいでしょう。
※月刊ランナーズより抜粋
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