ランナーズonline

国立競技場でサブフォーを目指す!

2023年3月10日

この記事ではフルマラソン完走者全体の上位25%に当たる「サブ4」の目標を絶対に叶える!ことに特化したレースをご紹介しますが……昨今、趣向の “とんがったレース” の人気が高まっていることをご存じですか?
たとえば昨年12月29日に開催された「Beyond 2022」は5kmの周回レースでエントリー費は19,800円!(ちなみに東京マラソン23,300円、大阪マラソン17,200円、北海道マラソン16,500円) なかなかの高額であるににもかかわらず1,000人の定員に達しているのです。

今回ご案内するフルマラソン大会「Challenge 4 Tokyo」は5月27日(土)に国立競技場で開催され、月刊ランナーズとRUNNETが発表する「全日本マラソンランキング」の対象です。そしてコースは東京オリンピックで世界のトップアスリートが鎬を削った、あの国立競技場内に設計された1.4kmの周回コースです。

繰り返しになりますが「Challenge 4 Tokyo」のとんがりは、サブ4を達成するためだけに設計されたレースである!ことです。ペースメーカーはハーフを1時間57分で通過する前半型、1時間59分で通過するイーブンペース型、2時間1分で通過する後半ペース型の3パターンがつきます。
つまり、このレースに出場するのは「サブ4」を目指しているランナーのみ。右を見ても、左を見ても、後ろを振り向いても、そこにいるのは「サブ4挑戦中」のランナーなのです。同志が頑張る姿に力をもらい、3時間台でゴールした時に感動を分かち合う “共感型” レースともいえるのです。

ここまで読んで「趣旨は分かったけど、1.4kmを30周なんて目が回りそう(@_@)」と思った方も多いと思いますが、主催者は様々な応援部隊を準備中。つまり1.4kmに1回、熱のこもった応援パフォーマンスが受けられるのです。
「同じ目標に挑む同志と大声援を何度も受けながらサブフォーをする!!」なんだかワクワクしてきませんか?

ちなみにコースは完全フラットで、スタート直後やトイレの混雑もなく、さらに1.4km中1kmは送風ありの屋根付き走路なので、雨や高気温でも好記録を狙うことが可能!(しつこいですが)まさにサブ4をするためだけのレースなので「人生一度はサブ4」「次こそ必ずサブ4」「夢にまで見たサブ4に挑みたい」という方にはお勧めです。

同レースに出る方の意気込みも大会事務局に集まってきていて、以下の記事から閲覧可能。5月27日(土)、何かの想いを持ってサブ4に挑むランナーとともに、最高の感動を味わいませんか?(国立競技場の近くにはサブ4達成を祝すのに相応しい飲食店もありますヨ)

【私のサブ4チャレンジ 01】あのサブフォーをもう一度! 弱った脚腰を鍛え直して再び挑む
【私のサブ4チャレンジ 02】11月のメインレースでサブ4を目指すため「Challenge 4 Osaka」で試します
【私のサブ4チャレンジ 03】30kmどころか25kmの壁が出現! 苦しい場面を乗り越える力をつけたい


開催日2023年5月27日(土)
開催地東京都(新宿区) 国立競技場
参加料【フルマラソン(42.195km)】18,000円(税込)
【フルマラソン(42.195km)+ ASICS Running Program】23,000円(税込)
申込締切2023年3月26日(日)23:59



川内優輝選手がペースメーカー! 大阪淀川河川敷も開催

5月14日(日)にはChallenge 4 Osakaが淀川河川敷の周回コース(往復10km)で開催されます。こちらもコースは完全フラットでペースメーカーはハーフを1時間57分、1時間59分、2時間1分で通過します。また、川内優輝選手が会場でアドバイスをするほかペースメーカーを務めます。



開催日2023年5月14日(日)
開催地大阪府(大阪市) 淀川河川公園
参加料【フルマラソン(42.195km)】12,000円(税込)
【フルマラソン(42.195km)+ ASICS Running Program】17,000円(税込)
申込締切2023年3月26日(日)23:59


完走メダル
完走メダル
参加賞Tシャツ
参加賞Tシャツ


※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ6月号 4月22日発売!


練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!

【特別インタビュー2本立て】

早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

「ランナーズonline」 一覧に戻る