ランナーズonline
RUNNERS ONLINE
|
カーボローディングとは、走るときのエネルギー源となるグリコーゲンをより筋肉や肝臓に蓄えられるようにすること。
一般的にはレースの3日前からご飯、パン、パスタなどの炭水化物、糖質中心の食事にすることです。
これにより、レースでエネルギー切れになりにくく、より快適に走り切れるようになります。
カーボローディングの期間とはいっても、炭水化物ばかりではなく、筋肉の生成のために、たんぱく質も一緒に摂ることが重要です。
ご飯と一緒に、肉類、豆類などもしっかりとること。
ただし内臓が疲れないように油の摂取量には注意したいもの。
同じ鶏肉でも、唐揚げ→チキンソテー→蒸し鶏と、調理法によっても油分が減っていきます。
気にし過ぎる必要はないけれど、ちょっと意識しておくといいでしょう。
たくさん食べられないという人にお勧めなのは、1日1回、食後に和菓子を1個プラスすること。
洋菓子だと糖質以上に脂肪分が多いものもあるので、大福もちや羊羹、アンパンといった和菓子系がいいですね。
ちなみにあんこの材料である小豆には、糖質や脂質の代謝にかかわるビタミンB群が豊富なのもよい点です。
普段は甘いものを控えている人も、レース前だけのお楽しみとして摂ってはどうでしょうか。
※月刊ランナーズより抜粋
ランナーズ1月号 11月22日発売!
新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?
フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。
「マラソン大会の応援」は人を元気にする!
ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。
フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!
どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。