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カーボローディングとは、走るときのエネルギー源となるグリコーゲンをより筋肉や肝臓に蓄えられるようにすること。
一般的にはレースの3日前からご飯、パン、パスタなどの炭水化物、糖質中心の食事にすることです。
これにより、レースでエネルギー切れになりにくく、より快適に走り切れるようになります。
カーボローディングの期間とはいっても、炭水化物ばかりではなく、筋肉の生成のために、たんぱく質も一緒に摂ることが重要です。
ご飯と一緒に、肉類、豆類などもしっかりとること。
ただし内臓が疲れないように油の摂取量には注意したいもの。
同じ鶏肉でも、唐揚げ→チキンソテー→蒸し鶏と、調理法によっても油分が減っていきます。
気にし過ぎる必要はないけれど、ちょっと意識しておくといいでしょう。
たくさん食べられないという人にお勧めなのは、1日1回、食後に和菓子を1個プラスすること。
洋菓子だと糖質以上に脂肪分が多いものもあるので、大福もちや羊羹、アンパンといった和菓子系がいいですね。
ちなみにあんこの材料である小豆には、糖質や脂質の代謝にかかわるビタミンB群が豊富なのもよい点です。
普段は甘いものを控えている人も、レース前だけのお楽しみとして摂ってはどうでしょうか。
※月刊ランナーズより抜粋
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