3年ぶりに通常開催となった別府大分マラソンで2時間7分47秒の日本学生新記録を打ち立てた横田俊吾選手(写真/青山義幸)
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第71回別府大分マラソンは2月5日、大分市高崎山・うみたまご前をスタートし、別府市を折り返してジェイリーススタジアム(大分市営陸上競技場)にフィニッシュする42.195kmのコースで行われました。
コロナ禍だった過去2回は参加資格を引き上げる〝規模縮小〟となりましたが、今回は3年ぶりの通常開催。3539人が出走し、各関門を通過した2995人が完走しました。
男子はイブラヒム・ハッサン選手(ジブチ)が2時間6分43秒の大会新記録で優勝し、2時間7分44秒の市山翼選手が日本人最上位の3位に。終盤に追い上げた青山学院大4年の横田俊吾選手が2時間7分47秒で4位に続き、2003年に藤原正和氏(現・中央大学駅伝監督)が樹立した日本学生記録を20年ぶりに25秒塗り替えました。
2度目のマラソンで自己ベストを5分近く短縮した横田選手は「箱根駅伝ではいい結果を残せませんでしたが(3区区間8位で総合3位)、やってきたことは間違いではありませんでした。最後まで脚が残っていました」と話していました。
<フルマラソン>
出走人数:3539人
完走人数:2995人(完走率84.6%)
男子優勝:イブラヒム・ハッサン(2時間6分43秒)
女子優勝:ゼイトナ・フーサン(2時間31分41秒)
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