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せっかく大会が再開されたのに思ったように走れない、こんなはずでは……と悩んでいるランナーはいませんか?
「まさに私がそうでした」と、2019年に月刊ランナーズで『柳サブスリー道場』を連載していた鍼灸師の柳秀雄先生(56歳)が立ち上がりました。
題して『柳マラソン復活道場』。
現在発売中のランナーズ1月号では、第1回として「3年ぶりスタートラインへ」と題し、柳先生が実践する練習法方法や大会出場へのモチベーションなどを虎の巻として掲載しています。
皆さんこんにちは。柳秀雄です。
現在、大会へのエントリーを躊躇している方が多く、しかもその理由の上位に「練習不足」があると聞きました。
分かります。実は私もそうでした。コロナ禍で大会がどんどん中止になると、モチベーションが下がって走行距離が激減。
今年の1月ごろから「そろそろ練習しないと」と走り始めたものの、身体が非常に重く、ジョギングでも息切れしてしまって楽しくない。「こんな状況では昔のように走れない。大会でもいい走りはできそうにない……」と思ったものです。それから練習量を増やしていき、現在では大会にも復帰しているものの、サブスリーで走っていたころのようなタイム、フォームではまだまだ走れていません。
皆さんへアドバイスを送るとともに、私自身も実践し、復活への道をリアルタイムでお届けしたいと思います。
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表参道柳鍼灸院院長。神戸大学卒業後、アメリカンフットボールの社会人チーム「リクルートシーガルズ」でプレイ。リクルート退社後に専門学校で鍼灸師の免許を取り、柳鍼灸院を開業。コーチ兼トレーナーを務めたアメフトチームを日本一に導く。48歳だった2014年にランニングを始め、51歳だった2018年の別大マラソンで2時間58分26秒の初サブスリー、20年には53歳で2時間53分4秒。
現在は柳鍼灸院ランニングクラブでトレーニング指導も行う。
1966年生まれ、兵庫県出身。
現在発売中のランナーズ1月号では、柳マラソン復活道場でのトレーニング理論など、今後の展開も掲載しています。
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