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![]() 日光東照宮前がスタート・フィニッシュ
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11月13日(日)に栃木県日光市で「日光国立公園マウンテンランニング」が開催。ロングコース(約56km)に出走したランナーズ編集部員の梅田がレポートします。
【大会概要】
大会名:日光国立公園マウンテンランニング大会
種目・定員:ロングコース(56km・300人)/ミドルコース(32km・1000人)/ショートコース(15km・300人)
日光東照宮をスタート・フィニッシュとして日光の観光名所を通る大会。ロングコースでは「いろは坂」、ミドルコースでは1445段の階段がある「天空回廊」が魅力になっている。
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空が明るくなってきた朝6時、日光東照宮前に設けられたアーチからロングコースの選手がスタート。会場内にある看板には、標高634m(=東京スカイツリーと同じ高さ)と書かれており、スタート時は空気がひんやりとしていました。
今大会の3つの種目はいずれも世界遺産である日光東照宮の表参道がスタート・フィニッシュ。私が走ったロングコースは、標高差440m、いろは歌になぞらえて「い」「ろ」「は」……と名前がついた20回の急カーブがある「第二いろは坂」を上り、中禅寺湖、竜頭ノ滝といった観光名所を経て18kmの林道を下ります。トレイルランの大会ながらコース全体の約60%はロードを走ります。
スタートしてから約35km付近まではほとんどが上り基調。その途中に待ち構える「第二いろは坂」は、カーブを曲がるたびに標高が上がり、登ってきた道のりと日光の景色を一望できました。コース後半では国有林に指定され、普段は走ることができない「野洲原林道」を約18km下って東照宮を目指しました。
フィニッシュ前では走り終えたランナーだけでなく、一般の観光者からも拍手や「ナイスラン!」と声掛けがあり、秋の日光を満喫しながら走ることができました(記録は6時間55分40秒)。
![]() 「い」から「ね」まで20のカーブがある第二いろは坂を上る
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![]() 中禅寺湖には見ごろを迎えた紅葉も
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