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ミトコンドリアとは細胞内にあるエネルギー生成工場のようなもの。
これを増やすことで、体力、健康、美容に大きく影響し、走力アップや若々しさを保つことに貢献してくれます。
ランナーにとっては、有酸素運動である日々のトレーニングによって、増やすことができますが、日常生活の中でも、ちょっと気を付けて行動することで、ミトコンドリアを増やすことができます。
そのひとつが、「寒さを感じること」です。
寒さを感じると身体は「このまま寒い状態が続けば死んでしまう。エネルギーが必要だ」と判断し、ミトコンドリアを増やそうとします。
たとえばシャワーで冷たい水をかけたとき、しばらく時間がたつと身体がポカポカしてくるはずです。
それこそ、体内でミトコンドリアがエネルギーをつくっている証拠。
寒い冬の朝、「走りたくないなあ」と思うようなこともありますが、そんなときこそ「ミトコンドリアを増やす絶好のチャンス」と考えれば、外に出るモチベーションもアップするはず。
また銭湯や温泉など水風呂が用意されている所もあります。
身体を温めた後、水風呂に入って身体を冷やすのもミトコンドリアを増やすひとつの方法です。
これなら、暑い夏でもできますね。
ただし、くれぐれも風邪を引かないよう、やり過ぎにご注意ください。
※月刊ランナーズより抜粋
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