![]() 競技場からコースへ出るハーフマラソンの選手たち
|
7月3日(日)に北海道函館市で「函館マラソン2022」が開催されました。午前9時にハーフマラソンが、午前9時30分にフルマラソンがスタートし、合計4805人が出走しました。
函館マラソンは新型コロナウイルス感染症の影響で2020年、2021年大会が中止。その対応として、2020年大会にエントリーしていたランナーに出走権が無料で付与されたため、ランナーは2年越しのスタートとなりました。
フルマラソンのコースは千代台陸上競技場を発着点とし、函館山を臨む津軽海峡沿い、金森赤レンガ倉庫街など函館市内の観光名所を回る日本陸連公認コースで、制限時間は5時間30分です。レース中は最高気温29.8℃まで上がり、フィニッシュしたランナーからは「暑くて後半がきつかった」「何度も水をかぶった」という声が聞かれました。
大会ホームページで、大会の準備状況を連載コラムとして発信していた"マラソン課長"こと田中博文さんは、「私がマラソン担当になって開催できたのは初めて。準備は大変だったが、スタートの号砲が鳴った時は感動した」と開催にこぎつけた喜びを滲ませていました。
大会の詳細は『ランナーズ9月号(7/22発売)』でお伝えします。
![]() 参加者には「おもてなしテイクアウト」として名産品の詰め合わせがプレゼントされた(写真は一例)
|
![]() フルマラソン女子は埼玉医科大学グループ所属の下門美春さんが大会記録で優勝。MCC大会賞金となる30万円が贈呈された
|
出走人数:2548人
完走人数:1932人(完走率:75.8%)
男子優勝:宮川慎太郎(MPD駅伝部・2時間22分25秒)
女子優勝:下門美春(埼玉医科大学グループ・2時間43分16秒・大会新)
出走人数:2257人
完走人数:2206人(完走率:97.7%)
男子優勝:ポール・クイラ(JR東日本・1時間2分17秒)
女子優勝:前田穂南(天満屋・1時間8分28秒・大会新)
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。