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「ランニングチャレンジ2022」のひとつ「走ろうにっぽん湖走」が始まります。
日本各地にある素晴らしい湖の湖畔を走ろうというこのシリーズ、第一弾は日本最大の湖、びわ湖を走る「走ろうにっぽん~湖走・びわ湖 North~」です。
6月25日(土)~26日(日)の2日間をかけて走る今回のコースを、大会スタッフが下見したレポートをお送りします。
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本イベント開催にあたり、コースの下見を兼ねて5月18日(水)、19日(木)の2日間、実際に103kmを走ってきました。生まれも育ちも東日本という私、びわ湖は走るのはもちろん、見るのも人生初。関西在住の方が富士登山に挑戦するような気持ちかな?なんて想像しながら、一路スタート地点の米原に向かいました。
この日は最高気温25℃という初夏の気候。米原駅を出発して2kmほど進むと、堤防も砂浜もなく、まさに突然、海のような広さのびわ湖が目の前に広がります。好天にも関わらず対岸は霞み、南端と北端に至っては岸辺がどこなのか分かりません。私がこれまで見てきた湖とびわ湖はまったくスケールが異なることをすぐに理解できました。
感動の対面も束の間、「明日にはあの霞んでいる対岸のさらに先まで走るんだよな。そもそも今日のコースの北端はどれだけ先にあるんだ?」という現実に戻り、「無事に辿り着くのだろうか?」という不安と「この先、どんな景色が待っているのだろうか?」という期待に胸が膨らみます。
ここから先はぜひ実際に皆さんも自分の脚でびわ湖を走り、それぞれの感性で湖走にチャレンジすることで感じて頂きたいのですが、2日間で103kmを無事に走り終えた私はと言うと、1周グルっと走り終えてもいないのに、びわ湖の地図を眺めてはニヤニヤする日々を送っています。と言うのも、自分が走った軌跡=びわ湖の形となるので視覚的にも分かりやすく、2日間で103km走破という非日常なチャレンジも、その疲労感とセットとなり、達成感がとても高いのです。
半周でもこの高い満足感、1周した暁には間違いなくびわ湖が大好きになるだろうという確信のもと、まずは多くのランナーの皆さんに、この感動を味わって頂きたく、イベントの準備に励んでいます! 6月25日(土)、スタート地点の米原駅で皆さんとお会いできるのを、今から楽しみにしています。
走ろうにっぽん~湖走~ スタッフ 髙瀬晋治
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