![]() 最近発売の新シューズ/左:アシックス GEL-NIMBUS 24、右:オン Cloudmonster
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4月22日から始動したランニングチャレンジ2022。
発売中のランナーズ6月号ではチャレンジを応援するコラムを掲載。
チャレンジが始動し「新たな気持ちで走ろう」とシューズを新調する方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は昨今のシューズの時流と複数のシューズをはくことを推奨する“走る鍼灸師”の小松秀人先生(十字堂鍼灸院)の見解を紹介します。
メキシコの山奥を裸足で走って暮らす“タラウマラ族”にスポットをあてた『BORN TO RUN』が発売されたのが2010年。(日本語翻訳本=NHK出版刊)。
その後「裸足ラン」をコンセプトにした超薄底シューズが複数社から発売されました。
ところが2016年のリオ五輪でエリウド・キプチョゲ選手(ケニア)が、ナイキの厚底シューズのプロトタイプをはいて金メダルを獲得。そこから次第に「スピードを上げるならば厚底シューズ」の認知が広まり、今となっては実業団や学生の競技者は99%がレースでは厚底シューズをはいているといっても過言ではありません。
最近も様々なジャンルが新たに発売されて、シューズ購入の幅は確実に広まりました。多くの専門家は「シューズは複数のモデルをはき回した方が良い」と語ります。
走る鍼灸師の小松秀人先生の見解はこうです。
「脚を痛める原因は特定の筋肉や関節に過度な負荷がかかり続けることですが、仮にソールの形状が異なる3種類のシューズをはき回せば、負担がかかる筋肉や関節も3通りに分散されます。その結果、身体のバランスも整えられます。私自身、アキレス腱の故障に悩まされていた26歳の時に『自分にピッタリのシューズ』を模索する過程で様々なモデルをはくようになると、痛みが緩和されました。再発もしにくくなりました」
発売中のランナーズ6月号ではさらに小松先生が語る複数のシューズをはくメリットについて掲載しています。
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ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
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