![]() |
入浴すると疲労が抜ける、と思いがちです。入浴自体が身体に対して熱というストレスを与えているわけで、それはある意味、身体へのダメージということになります。
そのため、疲労をとるためには、入浴とその後の睡眠をセットに考えなければなりません。
疲労をしっかりととるには、質の良い深い睡眠が必要です。
スムーズに入眠するには、入浴によっていったん上がった体温が下がる必要があります。
手足から外に熱が逃げていくことで深部体温が下がっていき、脳温も下がって眠りに入るのです。
就寝直前の入浴では深部体温が下がり切らず寝付きを悪くしてしまう場合があるため、就寝の2~3時間前の入浴が理想といわれています。
入浴で生活リズムにメリハリをつけ、眠れる環境を整える。
HSP(ヒートショックプロテイン)を利用するだけでなく(HSPの利用の仕方についてはこちら)、しっかりと眠ることが日々快適に走れる強い身体の源になります。
トレーニング効果を上げるためにも、「入浴+睡眠」を疲労回復の基本として重視する必要があります。
※月刊ランナーズより抜粋
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ6月号 4月22日発売!
練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。