少しでも目標達成に近づきたいランナーのための、レース直前まで実践できる「知恵」と「工夫」と「付け焼き刃トレーニング」をご紹介する本シリーズ。
今回は、レース一週間前から股関節周りの筋肉に刺激を入れ、筋肉に動きを覚えさせておくトレーニング「3つの刺激」から、残り2つのトレーニングメニューをお届けします!
⇒1つめの「刺激★その1」トレーニング内容はこちら
![]() イラスト/庄司猛
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★やり方
①片脚を、太ももが地面と水平になるまで上げる
②内ももに力を入れながら脚をクロスさせて1歩踏み出す
③逆脚も同様に行い、前進する
POINT!
1本の線をまたぐようなイメージで歩いてみると◎
⇒前回紹介した「刺激★その1」、そして上記の「刺激★その2」で刺激を入れた後の筋肉がスムーズに動いていることを確認しながら、60分間走ります。
レース1週間前から3日前までにこの「3つの刺激」のセットを、最低2回、筋肉痛が残らない人は何回でも実施してみましょう。レースでの脚の動きを、よりスムーズに変えてくれるはず!
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練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
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