少しでも目標達成に近づきたいランナーのための、レース直前まで実践できる「知恵」と「工夫」と「付け焼き刃トレーニング」をご紹介する本シリーズ。
今回は、レース一週間前から股関節周りの筋肉に刺激を入れ、筋肉に動きを覚えさせておくトレーニング「3つの刺激」から、残り2つのトレーニングメニューをお届けします!
⇒1つめの「刺激★その1」トレーニング内容はこちら
![]() イラスト/庄司猛
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★やり方
①片脚を、太ももが地面と水平になるまで上げる
②内ももに力を入れながら脚をクロスさせて1歩踏み出す
③逆脚も同様に行い、前進する
POINT!
1本の線をまたぐようなイメージで歩いてみると◎
⇒前回紹介した「刺激★その1」、そして上記の「刺激★その2」で刺激を入れた後の筋肉がスムーズに動いていることを確認しながら、60分間走ります。
レース1週間前から3日前までにこの「3つの刺激」のセットを、最低2回、筋肉痛が残らない人は何回でも実施してみましょう。レースでの脚の動きを、よりスムーズに変えてくれるはず!
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ9月号 7月22日発売!
短期連載「100日間でサブフォー達成!」
8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?
偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない
2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。
「苦しみの先にある栄光」
6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。
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