少しでも目標達成に近づきたいランナーのための、レース直前まで実践できる「知恵」と「工夫」と「付け焼き刃トレーニング」をご紹介する本シリーズ。
今回は、レース一週間前から股関節周りの筋肉に刺激を入れ、筋肉に動きを覚えさせておくトレーニング「3つの刺激」から、残り2つのトレーニングメニューをお届けします!
⇒1つめの「刺激★その1」トレーニング内容はこちら
イラスト/庄司猛
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★やり方
①片脚を、太ももが地面と水平になるまで上げる
②内ももに力を入れながら脚をクロスさせて1歩踏み出す
③逆脚も同様に行い、前進する
POINT!
1本の線をまたぐようなイメージで歩いてみると◎
⇒前回紹介した「刺激★その1」、そして上記の「刺激★その2」で刺激を入れた後の筋肉がスムーズに動いていることを確認しながら、60分間走ります。
レース1週間前から3日前までにこの「3つの刺激」のセットを、最低2回、筋肉痛が残らない人は何回でも実施してみましょう。レースでの脚の動きを、よりスムーズに変えてくれるはず!
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ12月号 10月22日発売!
さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法
フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!
短期連載 100日間でサブフォー達成最終回
最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。
東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!
東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。
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