和太鼓演奏に背中を押され、3492人が出走(写真/青山義幸)
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3月6日(日)に愛知県西尾市でにしおマラソン(制限時間6時間30分、参加料12,400円)が開催されました。西尾市は名古屋駅から電車で約50分、三河湾に面した都市で「抹茶」や「うなぎ」が名産です。
西尾市では「一色マラソン」というハーフマラソンが2020年まで55回開催。今年、フルマラソンに生まれ変わり、初開催されました(2021年はコロナの影響でオンラインハーフを開催)。
レースは9時15分から5分おきにウェーブスタートを実施。3,492人が西尾市文化会館をスタートして、市内西部をぐるっと一周するように三河湾、矢作川沿いを巡り、西尾城跡の見える西尾公園総合グラウンドでフィニッシュするコースを走りました。エイドでは地元名産の「うなぎの蒲焼き」や「抹茶」が提供。一方でレース中は風がとても強く、帽子が飛ばされているランナーもいました。
地元・西尾市から参加した宮地徹哉さん(59歳)は、「本当に風が強くて大変でした。一色マラソンにずっと出ていたので、地元開催のフルマラソンの第1回大会に出られてとても嬉しいです。来年も出たいですね」と語りました。
大会の様子はランナーズ5月号(3月22日発売)でお伝えします。
【大会データ】
出走人数:3,492人
完走人数:3,238人
完走率:92.7%
男子優勝者:江本悟司(2時間28分40秒)
女子優勝者:中山祐佳(3時間9分3秒)
19.8km地点の給食には名産の「うなぎ」‼
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強風のなか一色大橋を走るランナー
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