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【付け焼き刃対策で目標達成!03】 ~STEP3~「腕振り40分間走」で少し速くなる!

2022年3月02日

少しでも目標達成に近づきたいランナーのための、レース直前まで実践できる「知恵」と「工夫」と「付け焼き刃トレーニング」をご紹介する本シリーズ。

今回は、レース1週間前でもできる「3STEP腕振り習得術」から、速いペースでも腕振りの感覚を養う「腕振り40分間走」を伝授します!

STEP3 腕振り40分間走

「いつもよりちょっと速い腕振りの感覚」を身体に覚えこませるトレーニングです。

◎こんな効果アリ!
速いペースでも腕振りを意識できるようになり、レース当日にフォームを意識する余裕が生まれる!



イラスト/庄司猛

★やり方
①30分間はレースペースよりもやや速く走る。そのレースペースに近い走りの中で、自分の腕振りを意識するようにして。

②ラスト10分間はレースペースよりも速く走る(全力の8割程度、レースペースより1kmあたり10~20秒速く)。速く走ったときの腕振りの感覚を身体に覚えこませ、レース当日にレースペースがゆっくり感じるようにする。


⇒⇒普段のトレーニングでは感じたことのない「もう一段階速い場合」の推進力を身体が知ることで、レースでラクに走れるようになるはず!


次回は「股関節周りの筋肉への刺激入れ」についてご紹介します!




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