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写真/小野口健太
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「痩せてかっこよくなりたい!」という人にとって最適な運動は間違いなくランニングです。というのも、他の運動にはない、ランニング動作がもたらす「揺れ」が、脂肪燃焼効果と深く関係しているからです。
例えばサドルに座って行う自転車と比べると、それぞれ同じカロリー消費でも、揺れる動作があるランニングの場合「痩せ方」が異なります。走るときによく揺れる腹、二の腕、あごまわりなどの脂肪が落ちやすいのです。
有酸素運動においては、血中の脂肪が優先的に使われるため、理論上は動かした部位の脂肪から消費するわけではありません。ところが、よく揺れる部位ほど脂肪は落ちやすくなります。脂肪が揺れる場合、その部分の温度が上がり、血液中に溶け込みやすくなるためです。血中により多くの脂肪が溶け込んで消費されれば、その部位の脂肪がどんどん少なくなっていきます。
仮にピッチが毎分180のランナーであれば、1秒間に3回も脂肪が揺れ、温度が上がり、燃焼刺激が加わります。そのため、ほかのスポーツよりランニングの場合、揺れやすい腹まわりや二の腕といった部位の脂肪を消費しやすく、痩せたことが視覚的にわかりやすいのです。
※月刊ランナーズより抜粋
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