400mトラックでフルマラソン(105周半)に挑戦
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2月6日(日)に開催された別府大分マラソン(通称:別大)の規模縮小を受けて、都内では出られなくなったランナーたちが「俺たちの別大マラソン」を開催しました。
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同じく、別大の規模縮小の影響で走れなくなった仲間のために、熊本では自主イベント「エア別大」が開催されました。熊本のランニングクラブ「上野塾」に所属する木原圭一さん(35歳)からイベントレポートが届きました。
私たちは2月6日に熊本市内にある熊本県民総合運動公園で「エア別大」を開催しました。このイベントは熊本県内で活動する「上野塾」と「ツボイRC」という2つのランニングチームが合同で企画したもので、練習を重ねてきたのに別大を走れなくなったメンバーに「サブスリーを経験してほしい」という思いから開催しました。当日は午前8時から、参加者の希望に合わせて「園内2.5km周回コース」「400mトラック」の2つの部に分かれて合計20人が出走。集まったメンバーのほとんどが別大に出走予定で、ナンバーカードを着けて走ったメンバーもいました。
周回コースの部ではメンバーが交代でペーサーを務め、私は故障していたのでメンバーに給水を渡しました。フルマラソンに挑戦するメンバーには「サブスリー達成できるぞ!」と仲間から檄も飛び、初めての別大で初サブスリーを目標にしていた高井史敬さん(40歳)が、2時間54分15秒でフィニッシュ。同じくサブスリーをした仲間やチームのみんなと、喜びをわかちあっていました。
また、400mトラックの部は2人で走り始めて、残り20km(50周)から東公徳さん(41歳)1人に。それでも歯を食いしばりながら105周半を走り切り、2時間37分26秒で自己ベストを更新していました。この日は合計10人が完走し、うち5人が自己ベストを更新。彼らの別大を走れなかった悔しさを晴らすことができ、開催してよかったです。
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2月22日発売の「ランナーズ4月号」ではコロナ禍で開催された大会、自主イベントを掲載します。
当日着る予定だったユニフォームで走るランナーも
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仲間の目標達成のために集合した
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