![]() ランナーズ2月号表紙モデルのユリアさんと愛犬のポッキー(写真/小野口健太)
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名モデル誕生!!
「今日はいつになく長丁場の撮影になると思いますが、頑張りましょう」
11月某日多摩川河川敷、本誌表紙の撮影スタッフはそう覚悟を決めていた。なぜ長丁場になる覚悟を決めたのか、それは2月号モデルを務めたワメーザ ユリア ロウイザさん(26歳)の愛犬ポッキーちゃん(以下ポッキー)がモデルとして未知の存在だったからである。
ユリアさんと毎朝ランニングをしていること、筑波山を登頂したこと、富士山を途中まで自力で上ったこと、容姿がとてもキュートであることは写真から知っていたが、本誌表紙モデルに求められる資質はそれだけではない。笑顔でカメラに目線を向けながら、美しいランニングフォームで爽やかに駆け抜けなければならないのだ。
本誌表紙撮影歴5年の小野口健太カメラマンの表情にもマスクの奥から緊張感がうかがえる。かくして撮影は始まった。
「お願いします!」
スタッフの合図とともに2人が走り始める。ポッキーはユリアさんの横にぴったりつく。ポッキーがカメラを見るよう、スタッフが「ポッキー!」と叫びながら大きく手を振る。それを繰り返すうちにポッキーは確かにカメラを見た!!
それから数日後、デスクに並べられた10数枚の「最終候補カット」に写ったポッキーはユリアさんとともに、秋空の下を爽やかに駆け抜けていた。名モデル誕生の瞬間だった。
![]() (写真/小野口健太)
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ポッキーとユリアさんの出会い、ランニングライフについては明日発売のランナーズ2月号で紹介します。
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